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使うだけでシェフ並みの腕前に!?テレビ放送された「魔法のフライパン」が大反響!

家事

2019.01.23

20190118furaipan01毎日のように新しい話題がフィーチャーされるネットの世界。この記事では、SNSや検索サイトで注目を集めているワードを解説&深堀りしていきます。今回取り上げるのは、Twitterで話題の「魔法のフライパン」。

 

「魔法のフライパン」って一体何?


1月10日放送の『カンブリア宮殿』(テレビ東京系)で、「魔法のフライパン」が紹介され話題になりました。「魔法のフライパン」とは、三重県の小さな町工場「錦見鋳造」が生み出したにフライパン。「錦見鋳造」は長年工業部品などを下請けで作ってきた鋳造メーカーなのですが、下請け脱却を目指して作った「魔法のフライパン」が大ヒットしたそうです。

 

一般のフライパンとの違いは、圧倒的な熱伝導率。「魔法のフライパン」は鉄と炭素でできており、短時間で熱が伝わります。実際に番組は、ステンレス製のフライパンと比較。サーモグラフィーで計測したところ、ステンレス製のフライパンは200℃になるまで2分30秒かかっていました。

 

一方で「魔法のフライパン」は、たった36秒で200℃に到達。この熱しやすい性質によって、普段の料理がより美味しく仕上がるそうです。例えばチャーハンは、中華料理店のようなパラパラチャーハンに。鶏肉は表面がパリッと仕上がり、肉汁が逃げてしまうこともありません。

 

また炭素が含まれているのため、遠赤外線効果で食材の中心部分までしっかり火が通るのだとか。そのため「使うだけで料理が美味しくなるフライパン」として話題を呼び、工場の売り上げの7割を占めるほどのヒット商品となりました。

 

「魔法のフライパン」完成への道のり


しかし「魔法のフライパン」が誕生するまでには、社長・錦見泰郎さんの様々な苦悩が。鉄のフライパンにとってネックなのは“重さ”で、片手で持ち上げられないほどの重量になることもあります。そこで錦見さんは、これまで限界とされていた厚さ5mmよりも薄いフライパンをつくることに。開発スタートから約9年間という歳月を費やし、厚さ1.5mmのフライパンを作り出しました。

 

そんな錦見さんは現在、全自動のフライパン製造機を開発中。放送後にTwitter上では「魔法のフライパン速攻で予約した!」「これ使ってるけど本当にいいフライパン」「魔法のフライパン買おうと思ったら『錦見鋳造』のHPがサーバーダウンしてる!」といった声が続出し、「魔法のフライパン」がトレンド入りを果たしています。

 

「魔法のフライパン」の製造工程とは?


「魔法のフライパン」は、以前放送された『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)でも紹介されていました。同番組では嵐の大野智が「錦見鋳造」を訪れ、「魔法のフライパン」作りに挑戦。厚さ1.5mmのフライパンを作る困難さを体験しています。

 

まず強力な電磁石で“銑鉄”というフライパンの原料を釣り上げ、炉の中へ投入。この作業はすんなり上手くいき、錦見さんと大野さんは笑顔でハイタッチを交わしていました。しかし大野さんが余裕を見せていたのもここまで。炉に近づいて鉄の不純物を取る作業では「熱い! 熱い!」と悲鳴を上げており、工場内はかなり高温のようです。

 

また大野さんは、最難関の型に鉄を流し込む作業にも挑戦。綺麗に流し込まないとフライパンが欠けたり穴が空いてしまうので、長年の経験が必要になります。大野さんは果敢に挑んだのですが、型から取り出してみると淵が欠けており失敗。錦見さんは「勢いが弱かったかな」と欠けてしまった原因を語っていました。

 

ちなみに『カンブリア宮殿』によると、この“型に鉄を流し込む作業”は工場内でも社長にしかできないとのこと。「魔法のフライパン」をより多くの人に広めるためにも、“全自動フライパン製造機”が完成することを祈るばかりです。

 

文/河井奈津

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