2019.05.18
パンの中でもかなりオーソドックスなものとして知られる“食パン”ですが、味がシンプルなこともありアレンジ方法は無限大。最近では“パサパサになった食パン”を利用した、ウイスキーに合うアレンジレシピが話題になっています。
パサパサ食パンが絶品スイーツに!
「お酒を飲むときに役に立つ」ことで知られる、「ニッカウヰスキー」の公式Twitter。以前から同アカウントでは、お酒に合う様々なレシピが紹介されてきました。
そんな「ニッカウヰスキー」公式Twitterのレシピは、今年4月に放送された『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)でも取り上げられ話題に。冷凍などでパサパサになった食パンで作る、「ホットプリンサンド」が紹介されました。
作り方はまず冷凍した食パンに市販のプリンを乗せ、まんべんなく広げたらもう1枚の食パンでサンド。アルミホイルで全体を包み、弱火のフライパンで片面を5分ずつ焼いていきます。両面を焼いてアルミホイルごと半分に切ったら、中からとろっとろのホットプリンサンドが。早速実食してみたKAT-TUNの中丸雄一さんは、「(パサパサ感を)逆手にとってます!」と絶賛していました。
ちなみに「ニッカウヰスキー」の公式Twitterによると、ホットプリンサンドはウイスキーに合うとのこと。食パン×プリンという禁断の組み合わせに、SNSなどでは「こんなの見せられたら絶対夜に作っちゃう!」「プリンのカラメルがきいてて確かにウイスキーのお共にぴったりかも」「最高の組み合わせ過ぎて興奮してきた」「疲れた日にウイスキーと一緒に流し込みたい」といった声が寄せられています。
「ごはんですよ!」はパンとも相性抜群!?
「ニッカウヰスキー」の公式Twitterでは、他にもお酒に合いそうな食パンのレシピを紹介していました。「とろーり卵のマヨチーズパン」という料理で、マヨネーズ、卵、スライスチーズだけで簡単に作ることができます。まず食パンにマヨネーズで“土手”を作り、卵を割り入れてスライスチーズをトッピング。そのままオーブントースターで4~5分加熱すれば、卵がとろりとあふれ出る絶品トーストの完成です。
ちなみに、お好みで黒コショウをかけても美味しくいただけるとのこと。こちらも中々罪深いトーストで、「食べなくても材料だけで美味しいってわかる」「カロリーすごそうだけど気にしない!」「ナイフとフォークで卵の黄身を絡めながら食べたい」と人々の興味を引いていました。
また「株式会社 桃屋」の公式サイトでは、「ごはんですよ!」をパンにかけた「ごはんですよ! トースト」を紹介。使用するのは定番商品「江戸むらさき ごはんですよ!」で、食パンに薄く塗りつけます。その上にネギとビザ用チーズをふりかけ、トースターで焼き目がつくまで焼いたら完成。ごはんにかける「ごはんですよ!」をパンにかけてしまったトーストですが、こちらも「びっくりするほど美味しい」「これは『パンですよ!』を名乗っても許せる」と大好評です。
パンの耳がサクサクになる裏技とは?
アレンジレシピだけでなく、食パンにはいつもよりちょっと美味しく食べるための小ネタも。以前放送された『新説! 所JAPAN』(フジテレビ系)では、“パンの耳”を美味しく焼く裏技が披露されていました。やり方は簡単で、パンの耳に沿った内側の4辺に切り込みを入れるだけ。あとはトースターで2分半ほど焼くと、サクサク食感に仕上がります。
しかしなぜ切り込みを入れると、耳がサクサクになるのでしょうか。番組によるとそもそも耳がしなしなになる理由は、やわらかい部分が焼きあがる時間だと水分が蒸発しきらないから。そこで切り込みを入れて断面を増やしてあげると、熱が伝わりやすくなり水分が素早く蒸発します。
実際に食べてみたスタジオの出演者からは、「全然違う!」「耳だけ取って食べたくなる!」といった声が。いつもと違った食感のトーストを食べたい方は、試してみてはいかがでしょうか?
文/内田裕子