【沖縄『琉冰(りゅうぴん)』】
アイスマウンテン トロピカルフルーツ 1080円【税込】
大好きな沖縄で必ず食べます
「かき氷しか趣味のない私の唯一のかき氷以外の趣味が、沖縄旅行。大好きで、年に4回は行っています。一人でやちむん作家さんの窯元を巡ったり、フライボードをしたり。そんな沖縄旅行で決まって訪れるお店がここ」 昔よりあるお店「琉冰」で味わえるのは、沖縄文化のかき氷。 「具沢山で、台湾と韓国のかき氷に近いのが沖縄流。ぜんざいの文化なので、金時豆が下に入っているのも特徴です」 ぜんざいといえば温かいものが一般的なように思うが、沖縄でぜんざいといえば「氷」。あたたかいものは「あたたかいぜんざい」といわないと通じないとか。 「ドラゴンフルーツやシークワーサーなどの南国フルーツやジーマミー豆腐、紅芋のかき氷などの沖縄ならではのフレーバーもたくさん味わえますよ」
『琉冰』
住所:沖縄県国頭郡恩納村仲泊1656-9 おんなの駅内
営業時間:10:00~19:00
定休日:年始
どのお店も「一度訪れたら、必ずかき氷の概念が変わるお店」と原田さん。今年の夏は、美味しいかき氷を食べに、ぜひ訪れてみては。
原田麻子さん
1983年神奈川県生まれ。多摩美術大学卒。大学生時代に京都で出会ったかき氷に感動し、以来、かき氷のトリコに。大学卒業後はOLとして働きながらもかき氷を食べ歩く。2015年に「マツコの知らない世界」に出演。2016年に自身プロデュースのかき氷店「氷舎mamatoko」を東京・中野にオープン。
「かき氷を食べることが、私の人生。ホントにそれが全てなんで……他に趣味とかないんです(笑)」
取材・文/松崎愛香 撮影/斉藤純平