2018.08.16
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
尾田栄一郎原作による大人気アニメ『ONE PIECE』にまた新たな楽しみ方が加わりました!
『ワンピース音宴〜イーストブルー編〜』開幕!
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
8月12日(土)より東京・東京国際フォーラムホールCにてスタートした『ワンピース音宴〜イーストブルー編』。開幕に先駆けて行われた公開ゲネプロと囲み取材に潜入してきました。
ワンピの新しい楽しみ方、ブラス・エンターテインメント!
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
「ワンピース音宴」では、海賊や山賊に扮したミュージシャンと、ルフィ、ゾロ、ウソップ、サンジ、ナミたち「麦わらの一味」を演じるパフォーマーによる生演奏とダンス&アクロバットパフォーマンスで再現する「ブラス・エンターテインメント」。コンサートでも、芝居でも、フィルムイベントでもない、新しい形の『ONE PIECE』の楽しみ方なのです。
「ONE PIECE」の名シーンを生演奏で再現!
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
プレスコールでは、数ある名シーンの中から、アニメ『ONE PIECE』の主題歌「ウィーアー!」に乗せたオープニングや、海賊王になるんだ!と決めたルフィの旅立ちから、「麦わらの一味」の仲間との出会いなど、数々の名シーンが披露されていきました。
中でも、盛り上がりを見せたのがサンジの登場シーンと、ゾロ対ミホークの戦闘シーン。海上レストラン「バラティエ」の厨房を舞台に、料理人に扮したミュージシャンたちが、フライパンや泡立て器、包丁にボウルなどさまざまな調理器具を使って生演奏をするという演出。サンジの軽快な包丁さばきや華麗なステップを見ることができます。
ゾロとミホークが剣を交える戦闘シーンの迫力は必見。刀のぶつかり合う音がたまらない!との声があちこちから聞こえていました。緊迫感のあるシーンの再現に引き込まれ、ゾロの名セリフに感極まります。
ステージを一緒に作り上げる感覚!
さらに、このステージの見どころは、パフォーマーやミュージシャンを間近で見られるということ。客席通路をたびたび行ったり来たりし、時折観客とハイタッチなどしながら、客席を盛り上げていきます。恥ずかしがらずに、思いっきり楽しむのがポイントです。開演前に、ステージの盛り上げ方をレクチャーしてくれる海賊・クラッパーが登場します。冒頭から一気に『ONE PIECE』の世界に入り込めるよう、しっかりと“クラップ(拍手)”のやり方を覚えましょう。
子供ルフィのパフォーマンスがすごい!
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
元気いっぱいで飛び回るルフィ、常にクールでカッコよすぎるゾロ、軽快な動きで観客を笑顔にするウソップ、ナミへのメロメロが増しているサンジ(カッコいい姿とのギャップがすごい!)、圧巻の生演奏を披露するミュージシャンたちの中で、ひときわ注目を浴びたのが、子供ルフィです。演じているのは10歳の男の子なのですが、これがルフィそのもの!ナミと一緒にバトンを披露するシーンも、ぜひチェックしてみてください。
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公開リハーサル後の囲み取材には、応援サポーターを務める南海キャンディーズ・山里亮太さんと平祐奈さんが出席。本作の見どころについて、山里さんは「ゾロとミホークの先頭シーン」を、平さんは「バラティエでのサンジ登場シーン」を挙げていました。これから来場する観客に向けたメッセージで、山里さんは「照れないで全力で参加するのがおすすめ。前のめりで楽しんで」とアピールし、平さんは「夏のいい思い出になると思います。ルフィたちは大航海に出ますが、このステージは後悔させません!」と笑顔で語っていました。
パフォーマンスと爆音のハーモニー!!今年の夏は新しい楽しみ方で『ONE PIECE』の世界を堪能してみませんか。
[公演情報]
『ワンピース音宴(おとうたげ)~イーストブルー編~』
◉開催日時:2018年8月12日(日)~9月2日(日)全28公演
◉開催場所:東京国際フォーラム・ホールC(東京・有楽町)
◉料金:S席9,800円、A席8,300円、B席6,800円
※3歳以下のご入場はお断り致します。
◉公式ホームページ:otoutage.com
◉(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
取材・文/タナカシノブ