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共働働き夫婦の強い味方!「学童保育」ってどんなところ?

コミュニケーション

2018.12.08

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共働き夫婦の家庭でだと小学生の子供がいる場合、放課後のことが気がかりではないでしょうか。

どうしても子供は一人きりになってしまいます。そんな子供の受け入れ先が、学童保育の施設となります。実際に学童保育を利用することで、どんなメリットがあるのでしょうか。また、デメリットにはどんなものがあるのか、紹介していきます。

■学童保育とは?

まず学童保育というのは、日中に保護者が家に居ない小学生の児童に対して、授業が終わった後に、遊びや生活の場を与えるといった保育事業のことになります。正式には「放課後児童健全育成事業」といい、厚生労働省の所轄となります。

もともとは両親が安心して就労できるようにということだったのですが、現在ではどちらかと言えば子供の教育を主体に行っているようです。

事業の内容としては以下の通りです。

・放課後児童の健康管理、安全確保、情緒の安定
・遊びの活動への意欲と態度の形成
・遊びを通しての自主性、社会性、創造性を培うこと
・放課後児童の遊びの活動状況の把握と家庭への連絡
・家庭や地域での遊びの環境づくりへの支援
・その他放課後児童の健全育成上必要な活動

その事業を実施している施設は、全国でおよそ2万5千か所あります。その施設名は「学童クラブ」「放課後児童クラブ」「学童保育所」といったように、施設ごとにまちまちとなっています。

現在登録している児童の数は117万人を超えています。とはいっても、この学童保育に入れない子供も多くいるのです。現在も問題となっている待機児童の問題がそうなのです。実際にはこの待機児童は、現在のところ1万7千人ほどいると言われています。

これは地域によっても大きな違いがあり、申請が集中してしまったり、生活圏内に施設がない場合に、待機児童の問題が起こりやすくなっているのです。

■学童保育を利用するメリットは?

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小学校低学年の場合、家に一人で帰らせたり、家に一人きりにさせるというのは不安で心配なことですよね。ですから、学童保育を利用することで、指導員や他の子供たちと一緒に居ることができるため、安心できるということになります。

特に判断力や危険回避能力も乏しいですから、事件や事故に巻き込まれてしまうといった心配もあります。ですから子供に対する心配がなくなり、安心して働くことができるというのは大きなメリットということになります。

また学童保育の場合、集団で子供を預かっているという性質上、小学校1年生から6年生まで幅広い年代の子供が集まります。本来なら遊び相手は同クラスの子供の限定されがちですから、幅広い付き合いでさまざまなことを学ぶことができるようになります。人格形成の上でも、大きなメリットとなるのではないでしょうか。

他にもただ預かるというだけではなく、指導員の方もいますから、そこで勉強を見てもらえるということもあります。というのも学童保育では、その日に出された宿題をする時間というのがあるのです。

そこで分からないところなどは、指導員の先生方と一緒に考えることができるのです。もちろん指導員の先生だけでなく、上級生の子供たちが教えてくれたりすることもあります。その結果として、日々の宿題のことを両親は考えなくてもいいというメリットもあるのです。

とはいえ、一番は子供にひとり寂しい思いをさせなくて済むといったところが大きなメリットと言えるかもしれませんね。

■学童保育を利用するデメリットは?

両親にも子供にもどちらにもメリットのある学童保育ですが、メリットだけではなく、当然ながらデメリットもあります。

まず、保育料の負担ということになります。料金は一定ではなく、公営・民営によっても違ってきます。公営の場合は、およそ月4千円から8千円といったところになります。ですが、民営となると、数千円から10万円というほど施設によってバラツキが出ているのです。

ですから、公営に人気が集中してすぐに定員となってしまい、入れないといったことが起こっているのです。公営に入れさえすればよいのですが、民営に入らざるを得ない状況となってしまうと、料金がかなりのデメリットとなってしまいます。

子供によっては、集団生活が苦手ということもあるのではないでしょうか。学童保育で集団生活に慣れてくれればよいのですが、そうでない場合は子供にとってはかなりのストレスとなってしまいます。これは子供にとってもデメリットとなってしまいます。

他には学校行事と同じように、保護者会への参加が求められます。もちろん役員も持ち回りで担当しますから、これが負担に感じる家庭は少なくありません。

■まとめ

学童保育は、子供が帰宅する時間帯に母親または父親が家にいる家庭では、それほど必要ではありません。ですが、近年は共働きの家庭も増えてきており、それを支えるためにできたものです。機能自体はとてもよいものなのですが、利用者が増加したことにより、待機児童の問題や指導員の質といった、さまざまな問題も抱えています。

学童保育がどういったものか、またメリットやデメリットもここで挙げたもの以外にもいろいろあります。実際はどうなのかをしっかりと考えた上で、利用するかどうかを考えて見てください。

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