■内容によって相談相手を考える(望海さん/35/銀行員)

Portrait of sports teacher using digital tablet
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小学校4年生の娘の担任は男性の体育の先生。熱血で良い先生なんですが、デリカシーに欠けているんです。好きな男子と話している女子に向かって「お、ラブラブだなぁ」なんて声をかけちゃって、泣かせてしまったこともあるんだとか。 娘も「先生のことは好きだけど、なんか相談しにくい」と言うことが多くなってきたので、男女の違いについて少し話をしてみました。先生には悪気がないことや、問題によっては同性同士のほうがわかり合えることもあること。 人は違っていて当然で、わかり合えないからと言って、その人を「悪い人」や「嫌な人」だと思わないで欲しいことなどを伝えました。娘なりに納得したようで「じゃあ、そういうのは保健の先生に話してみようかな」とのこと。 それからは相談内容によって、相手を選んでいるようでした。解決して良かったのですが…実は担任の先生のデリカシーのなさは、うちの旦那にそっくり(笑)。娘が旦那のことを嫌う時期になる前に、フォローできて良かったのかもしれません。