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嫁が寝込むと義母は張り切り、義母が入院すると義父はおろおろする

コミュニケーション

2021.02.17

2021.03.16

三世代同居、特に私のように義理の両親との同居をしている、いわゆる同居嫁の立場だというと、大抵の方から「偉いわね」とか、「大変でしょう?」という反応をいただきます。

 

確かに、今までのこの連載コラムで綴ってきたように、義父母との同居生活、ストレスフルな出来事は、それはもう数えきれないほどたくさんあります。

 

それでも、デメリットを上回るメリットがあるからこそ、私たちは三世代同居生活を何年も続けていられるのです。今回は前後編に分けて、そんな同居家族最大のメリットの活かし方について語っていきたいと思います。

  

母親不在でもなんとか回る

 今から数年前、まだ子どもたちが幼かったころ、私は相次ぐ体調不良に襲われていました。

 

持病の鬱病の再発に加え、何度も繰り返す原因不明の喉の腫れと高熱、メニエール病の発病によるめまいや難聴、月に何度も襲われるひどい偏頭痛に節々の痛み…。

 

病院で様々な検査をしてもはっきりした原因はわからずじまい。今になってみると、鬱病が再発しているにもかかわらず、それまで通りの仕事や生活を続けようとしていたストレスが、様々な症状の原因だったのではと思います。

 

同居生活十数年を過ぎた今では、「調子の悪いときは休む!可能な限り無理しない!義父母の目を恐れない!」と腹をくくってドンと構えていられますが、数年前はまだまだその境地に達してはいなかったのですね。なかなか思うように動けない自分を責めて、余計にストレスをためて体調を崩すという悪循環に完全にハマっていました。

 

そのころ下の娘は保育園児で、まだまだ手のかかるお年頃。息子は小学校でわんぱく盛り。そして夫は激務でまったく当てにできずという状況。なんとかその時期を乗り越えられたのは、同居している義父母が、私の体調の悪いときは子どもたちのめんどうを見てくれたからこそです。

 

ちょっと待て、そもそも同居生活そのものがストレスの原因なのでは?という説が頭をよぎらなくもありません。ですが自慢じゃありませんが私の鬱病は結婚前からの持病で、さらに子どもの頃からの虚弱体質。同居によるストレスは当然ありますが、もし核家族で暮らしていたとしても、また別のストレスをため込んで同じような状況に陥っていただろうという自信があります!(本当に自慢にならない)

 

私が倒れて寝室に籠ると、日ごろ元気な義母がさらに活き活きと張り切って、子どもたちの好物を毎日作ってくれます。ポテトサラダやハンバーグ、トンカツなど…体調不良の身には厳しい連日のガッツリメニューですが、そこまで贅沢は言えません。家族のご飯の心配をしなくて良いのだから、このうえなく有難いですよ…そう呟きながら、寝室で買い置きのゼリー飲料をすする日々なのでした。

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