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低学年で学童を辞めた親子の理由とその後

子育て

2018.07.14

2018.10.08

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働くママのお子さんは、小学校に入学後は保育園のかわりに「学童保育(別名:学童クラブ、放課後クラブ、児童クラブなど)」に通うことがほとんどでしょう。

通常、小学校3年生くらいまでは希望すれば通い続けることができる自治体が多いですが、実は、年度の途中で学童保育を辞めてしまう「中途退所」児童の数は、年間4万人を超えるとみられています。

今回は、学童保育を辞めようと思うのはなぜ?辞めた後はどうしているの?などの疑問について、先輩ママへのインタビュー等もまじえてお送りします。

 

ワーママたちが子どもの「学童保育」を辞める理由


小学校低学年ではまだ授業時間も短いので、両親の仕事が終わるまで数時間のあいだ、宿題をする時間があったり、おやつも食べさせてもらえたりする「学童保育」は欠かせない存在です。

ただ、いくつかの理由で、低学年でも学童保育が続けられなくなる場合があるといいます。主な原因をみていきましょう。

 

仕事の状況が変わった

近年、防犯上の理由から、保護者のお迎えが必要な学童保育が大半となっています。最初は6時にお迎えに行けていたのが、部署が変わったり、仕事を変えたりした結果、お迎えに間に合わなくなり退所せざるを得ないケースがあります。

 

費用が高額

保育園では、収入に応じて保育料が変動したり、兄弟姉妹の減額制度があったりしますが、学童保育でこういった制度を取り入れている自治体は少数のようです。

このため、下の子も小学校に入学すると、二人分の学童保育費用の負担が重くなり、辞めざるを得ないという人も。

また、保護者の体調不良や転職などで収入が下がると、家賃や食費で精いっぱいで学童保育代が払えなくなるケースもあります。

 

子どもが行きたがらない

大部分の学童保育所では、子どものために最大限の環境をととのえ、温かく見守ってくれるようです。いっぽう、特に都市部では常に定員いっぱい・待機児童がいる状態で、予算も限られているためギリギリの人数のスタッフで運営されていることがあります。

そのため、子ども同士のちょっとしたトラブルまで目が行き届かなかったり、けんか・意地悪などのケアが十分できなかったりする場合も。

雨の日などは建物に大勢の子が集まって過ごすため、静かな環境が好きな子には苦痛に感じられることもあるようです。

反対に、高学年の授業が終わる時間までは静かに過ごすことが決まっていたりすると、活発な子は思い切り走り回って遊べず、ストレスを感じるというパターンも。

 

先生・指導者の方針に疑問

2015年4月から、学童保育には、学童保育の専門資格を持つ「放課後児童支援員」を1名以上配置しなければならないと義務付けられました。

しかし、過去に学童保育で2年間以上勤務経験があれば研修のみで認可されるなど、かならずしも保育・教育の専門課程を学んでいなくても指導者になれるので、個人の資質によるところが大きいのが実情です。

厳しすぎたり、反対にすべて子どもたちに任せきりだったりと、もし指導方針が合わない場合、そのことが原因で退所に至るケースもあるようです。

 

保護者の活動が負担

学童保育によっては、活動費を増やしたり、交流を深めたりする趣旨で、地域行事やお祭りなどに参加することがあります。保護者同士が顔を知っておくと、何かの時に心強くプラス面も大きいですが、体調や仕事の事情により活動しづらい人も半強制的に参加しなければいけないことが負担で、子どもがある程度成長したのをめどに退所を考える人もいます。

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