■インターナショナルスクールのメリット・デメリット

・メリット インターナショナルスクールに通う大きなメリットとして、何よりもネイティブ英語を習得できるという点です。


日本にいながらも英語を話せるようになるのは、インターナショナルスクールならではといえます。 また、いろいろな国籍の子どもが集まっているので視野が広がり、グローバルな人材へと成長していきます。


さまざまな国の文化や考え方に触れることができますので、国際的な感覚を身につけられます。 ・デメリット インターナショナルスクールは公立の学校に比べると、学費がとても高いのがデメリットといえます。


一般的なインターナショナルスクールで年間200万円程度の学費がかかるといわれており、それにテキスト代や海外研修費なども必要になりますので、かなりの出費が必要になります。 また、インターナショナルスクールは文科省で認可されていないため、私的な教育機関と扱われており、大学受験の資格を得られません。


欧米の学校評価機関の認可を受けた学校であれば大学受験を認められることもありますが、ごく一部に限られています。


そのため、日本の大学に進学を求める場合は、高卒認定試験を受けなくてはならないこともあるようです。

■まとめ

インターナショナルスクールを希望する親は多いようですが、子どもの将来をよく考えて入学するかどうかを決めなくてはなりません。進学や就職のときに子どもが困ってしまうこともありますので、よく考えてから決めるようにしましょう。