2019.02.17
2021.03.25
子どもの髪の毛って、すぐ伸びる。
美容院に連れていくヒマもないから、ささっと切っちゃいたいけど、
自分でやるなんて、うまくできるか心配……。
そんなママも多いはず。
しかし、ヘアスタイリストの大谷猶子さんはこう言います。
「髪の毛を切らせてくれる月齢までは、
ぜひママの手で切ってあげて。
その体験は、お子様にとって
ママとの大切なコミュニケーションの一つになります。
そして大人になったおきにその経験をふっと思い出し、
自分も子どもの髪の毛を切ってあげよう、そう思うはず。
それってとても素敵なこと」
そこで、ぶきっちょなママでもできる
自宅での子どものヘアカットのコツを聞きました!
用意するもの
ハサミは専用のものを
自宅でママがヘアカットする場合は、必ず髪の毛を切る専用のハサミを使用するようにしましょう。
「家で使っているハサミで髪の毛を切っても、上手に切ることはできません。おすすめなのは、無印良品のハサミです。先端がちゃんと丸くなっているうえ、適度に切れて、適度に切れすぎないのも初心者が扱うハサミとしては大切なポイントです。小指を引っ掛けるところもついているので安定して持つこともできますよ」
無印良品なら、すぐ手に入るからうれしいですね。価格も髪用カットはさみが1,090円、髪用すきはさみが1,290円(ともに税込)と、お求め安いんです!
毛のブラシ、クシ
「子どもの髪の毛はやわらかいので、毛のブラシが使いやすいですよ。また、クシも必須。カットの前に毛の流れを整えるのにはもちろん、カットの途中に毛先にあてて長さのガイドを確認するのにも使えますよ」
レインコートが活躍!
切るときの髪の毛の飛び散りが気になる……。というママにおすすめのワザがこちら。
「子どもに、レインコートきせてあげると、掃除がラクです。カットクロスをわざわざ用意する必要もありませんよ。子どもは首のところに切った髪の毛が入ってしまうとちくちくして嫌がるので、首の周りにはタオルを巻いてあげましょう。タオルの上からサランラップを巻くと、タオルに毛がつかずタオルを洗うのもラクです」