子育て
2018.08.31
2020.01.20
赤ちゃん時代を過ぎ、子どもの性格や個性がはっきりしてくると、保育園・幼稚園でも小学校でも「意地悪な子」に遭遇することがあります。
どうして意地悪な子は悪口を言ったり嫌がらせをしたりするの?意地悪な子のターゲットになってしまったら、子どもにどう教えたらいい…?
今回はそんな「意地悪な子」への対策を考えてみます。
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わが子がされた「意地悪」体験
「意地悪をされた」男の子のママからは、次のような体験談がよく聞かれました。
- 理由もなく、ふざけてたたかれたりキックされる
- 遊びに割り込んでくる、邪魔される
- 共有の遊び道具(ボール、ブランコ、積み木など)を横取りされる
- 何人かで遊んでいる時に、「逃げろー!」と置いてきぼりにされる
いっぽう、女の子のママからは、
- きつい口調で指示される
- 持ち物や描いた絵などを「変なの」とけなされる
- 「バカじゃない?」などの悪口
- 友だちと一緒にいるとその子を連れていってしまう
なお、ここでは「意地悪」の例を挙げましたが、集団での無視や悪口、モノやお金を隠されたり壊されたりする、ケガはもちろん学校に行きたくない・眠れないといった心身のダメージなどがある場合は、「意地悪」の範囲を超えており、「いじめ」「傷害」なので話は変わってきます。その場合は一刻も早く学校へ連絡し、子どもの心のケアをはじめとした本格的な対応が必要です。