子どもが「家族と過ごしたい」と思える週末かどうか

小学校の低学年ごろまでは、「休日は家族で過ごしたい」と思うママ・パパも多いもの。

 

ただ、子どもが自然の中で走り回って遊びたいのに行き先がいつもショッピング中心だったり、子どもとの約束を軽く考えて、しょっちゅう予定をキャンセルしているような場合、子どもも「お友だちとの方が楽しい」と思い始めてしまうかもしれません。

 

週末が仕事の家庭にも配慮を

子どもの友だちからの誘いを断る時に、「土日は家族で過ごす時間だから」という理由を伝える場合は、相手の家庭の事情にも思いを馳せてみましょう。

 

そのお宅のお父さん・お母さんが、わが家のお出かけを支えてくれる交通機関やショッピングモール・飲食店などで働いていたとしたら、非常に配慮のない発言となってしまいます。そのことを心に留めた言い方ができると良いですね。

まとめ


今回は、「土日に子ども同士で約束して遊ぶ」ことについて、賛成派・反対派の意見を集めてみました。 それぞれスタンスは違えど、もし自分がその立場だったら…と考えてみれば、「一理ある」とうなずける内容が多かったのではないでしょうか?

 

この問題は、家庭によって状況や考え方が異なるため、答えは1つではなく、ケースバイケースで考える必要があります。 「いつも誘ってくる子」や「絶対に遊ばせない親」を批判するのではなく、わが家の価値観の中で「これは譲れない」という部分はどこなのかをしっかりと見極めて、柔軟に対応していけると良いですね。