2019.06.16

東京都少年サッカー連盟の英断!? 熱中症から子どもを守れ!

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毎年夏が近づくと各地で問題になる“熱中症”。今年も5月の時点で30度超えを記録するなど、かなりの猛暑が予想されます。そんな中「東京都少年サッカー連盟」は、熱中症対策として夏の公式戦を全面的に禁止。異例の取り組みに多くの注目が集まっていました。

 

炎天下でのスポーツ大会は時代遅れ?


『朝日新聞』(朝日新聞社)の報道によると、今回“禁止”とされたのは7月・8月に開催される公式戦。「東京都少サッカー連盟」の委員長・吉実雄二さんは、「試合をこなすことよりも子供の命、安全が大切だ」とコメントしています。

 

熱中症対策での“公式戦一律禁止”は異例のことですが、ネット上では「最近の暑さは本当に異常だし、いい判断だと思う」「うちの子どももサッカーやってるけど、真夏日に試合をさせるのは正直心配だった」「炎天下の中“気合い”で試合をこなすのは時代遅れだし、これは良い取り組み」と支持する声が。また「サッカーだけでなく、他の競技にも広まってほしい」と望む人も数多くいました。

 

一方で「試合は禁止になったけど、“練習”で子どもを熱中症にさせる少年サッカーチームはまだまだありそう」との指摘も。確かに公式戦が禁止になっても、各チームの指導者が間違った認識を持っていては熱中症を防げません。より多くのサッカーチームに熱中症の正しい知識を浸透させることが、今後の課題となりそうです。

 

ちなみに同連盟は今年の5月24日にも「連絡」という形で、ブロック委員長、試合会場責任者、各チーム代表者に注意を喚起。「5月を終えようとしていますが、今週末は猛暑が予想されています」「時期的に、体は急激な暑さになじんでいませんので、十分な注意が必要です」などと呼びかけており、熱中症対策への慎重な姿勢がうかがえます。

 

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内田裕子

2人の娘と日々奮闘中。東京出身のフリーライター。
子育てや家事をいかに楽しく効率的に行うかを日々考えている。自分が料理教室に通うか、子どもにピアノを習わせるかで悩み中。家事の中では洗濯が好きで、保育園から大量に持ち帰られる洗い物に密かに闘志を燃やしている。