2019.06.10

こどもの視力を守るために気を付けたい3つのこと

01

皆さんはお子さんの視力がどれくらいかご存知でしょうか。小学校に上がれば健康診断で視力検査があるため把握することができますが、未就学児の場合はなかなか知る機会がないですよね。
「うちの子、目が悪いのかもしれない…」と感じたときには、早めに眼科を受診する必要がありますが、日常生活の中でも視力のためにできることはあります。
今回は、視力が低下する原因や、視力を守るための3つの対策についてご紹介したいと思います。

■子どもの視力の低下が世界的な社会問題に?

視力は遺伝に影響するのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、最近の研究では、生活環境が視力不良を招く大きな原因であると言われています。
中国では、都市部に住む人の失明の原因第1位が近視とされており、深刻な社会問題として取り上げられていますが、問題を打破するために、約20億円の予算を使って近視研究に取り組みを始めました。
その研究の中に、オーストラリアとシンガポールに住む、7歳の中国系の人種の近視率について調査したものがあります。オーストラリア・シドニーに住む近視の子どもがが3.3%であるのに対し、シンガポールでは28%という結果が出たとのことです。
この原因は、屋外で過ごす時間ではないかと言われています。アンケート結果では、シドニーでは子どもが外で遊ぶ時間の平均が週に約14時間であるのに対し、シンガポールでは週に3時間と大きな開きがあったとのことです。また、これ以外にもタワーマンションのような環境が視力低下に影響するのではないかと考える専門家もいるそうです。
こういった傾向は中国だけでなく世界中に広がっており、2050年には正解の約半数の人口が近視になるのではないかと見られています。
このような生活環境を改善するために、私達は子どもたちのためにどういったことができるのでしょうか。

富樫 真由美

富樫真由美
保育の仕事をしながら子育てをした経験を活かし、ライターをしています。