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「ライナスの毛布を奪われた話」幼少期のトラウマが執着心に

子育て

2018.12.25

2019.08.31

20181212kodomo01子どもにとって“おもちゃ”は宝物のような存在。だからこそ軽い気持ちで捨てられてしまうと、思わぬ影響が生じてしまうようです。最近では、とあるTwitterユーザーが投稿した「“ライナスの毛布”を奪われた話」が話題になりました。

 

大切なおもちゃを奪われると執着心が芽生える?


そもそも“ライナスの毛布”とは、肌身離さず持っているもののこと。所謂“お気に入りのもの”のことを指します。

 

投稿者がまだ幼かった頃、当時の彼女にとっては“ウサギのぬいぐるみ”がライナスの毛布でした。しかしそのぬいぐるみを父親に捨てられてからというもの、人よりも物への執着心が強くなってしまったといいます。その執着心は、親の「一口ちょうだい」にも応じないほど。

 

投稿者はそんなエピソードと共に、「小さい頃の記憶が今の性格に影響する」「(強い執着心は)マジで深層心理に焼きついているのかもしれない」とコメント。するとネット上では、「子どもの頃に起きたことってかなり影響するよね」「自分も同じようなことをやられたので、執着心が強くなるっていうのはすごい分かる」など共感の声が殺到しました。

 

未だに許せない“ライナスの毛布消失事件”


幼少期におもちゃを捨てられた人は意外にも多く、そのほとんどの人がトラウマになっている模様。「5年生で人形遊びは何事かと、私の目の前で父親が人形を燃やした。当時は悲鳴を上げて泣き叫び、未だに父の行為を許せていません」「私もぬいぐるみを取り上げられたことがある。そのせいなのかぬいぐるみという存在自体が苦手に…」といった声が数多く上がっています。

 

中には“モノを隠す習性がついた”という声もあり、「小3の時に高橋留美子先生のサイン色紙が1番の宝物だった。でもそれを祖母が燃やしていて、それから大切なものは隠すようになった」「小学生の頃、帰ったら父親がSMAPのグッズをゴミ箱に放り込んでいたことが。それ以降確実に諦観は強くなり、大切なものはなるべく人に言わないし隠します」などの体験談も語られました。

 

他にも「親だからって人の大事なものを捨てたりしちゃいけない」「“人のモノを捨てる”って多分善意でやってるんだろうね。『いらないだろうからやっておいてあげよう』という感覚で」といった自論を語る人も。しかしそのいっぽうでは、「子どものおもちゃを捨ててしまった」「子どもに一言かけるべきでした」と罪悪感に苛まれている親も少なくありません。

 

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おもちゃを捨てる側にも悩みや葛藤がある?


では逆におもちゃを捨てる立場にある母親たちは、“子どものおもちゃ”に対してどのような感情を抱いているのでしょうか。

 

日本マクドナルド株式会社は、3~9歳の子どもを持つ母親1038人を対象に「子どものおもちゃに関する意識調査」を実施。“子どもにおもちゃを手放させる時、あなたの悩みは何ですか?”と尋ねてみたところ、第1位には「モノを手放すことと大切にすることを同時に教えるのが難しい(47.7%)」、そして第2位には「おもちゃを手放したくない子どもの気持ちもわかってしまう(35.0%)」がランクインしました。

 

さらに2位以降には、「おもちゃを手放す理由をうまく説明できない」「説得できず、子どもを叱ったり怒ったりしてしまう」「どうしたら納得してくれるのか分からない」といった声も。子どものおもちゃに対して、何かしらのお悩みや葛藤を抱いてる母親は多いようです。

 

さらに“子どもに気づかれないようにおもちゃを捨てたことがありますか?”という質問については、全体の約85%が「YES」と答える結果に。しかも母親の4人に1人が、“10回以上”捨てていたことが明らかになりました。しかしそのいっぽうでは、9割以上の母親が「子どもに納得してもらった上でおもちゃを手放させたい」と思っている一面も。

 

捨てる側・捨てられる側の両者とも、それぞれに何かしらの思い入れがあるようですね。

 

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文/長谷部ひとみ

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