日常生活で子どもの便秘を防ごう

 

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子どもの「原因不明の発熱」を防ぐためにも、便秘はしっかり予防・改善していく必要があります。 数日間便が出ず、お腹の痛みなどの不快な症状がある場合は、下剤や浣腸を使用することになります。 そこまでひどくなる前に、日常生活の中から次のような対策を講じていきましょう。

●十分な水分を摂る
●腹筋を使うような適度な運動をする
●朝など落ち着いてトイレに座る習慣を身に付ける
●海藻、こんにゃく、果物など「水溶性食物繊維」を摂る
●ヨーグルトや発酵食品など「乳酸菌の多い食品」を摂る

 

子どもの便秘では、排便習慣が整っていないことが原因のことが多々あります。 学校などで便意を我慢してしまい、結果として便秘につながることも少なくありません。 朝や夕方など、家でゆっくりトイレに座って、便意を感じる練習をしていきましょう。

 

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