航空性中耳炎の予防法とは?

航空性中耳炎は、気圧の変化によって閉じた耳管を開いて、中耳内に溜まった空気を抜くことで予防が可能です。

そのためには、「唾や水分を飲む」「飴をなめる」「あくびをする」などの対策がおすすめです。

子どもと飛行機に搭乗するときは、前もって飴やガムを食べさせたり、離着陸時には水分を摂るよう促してあげましょう。

鼻をつまんだ状態で息を吹き出す「耳抜き」も効果的ですが、子どもは力の加減がうまくできないため、かえって鼓膜を傷つける可能性があるので注意が必要。

また、眠っているとこれらの対策ができないので、耳が痛くなりやすい離着陸時はできるだけ起こして対策をしましょう。

 

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航空性中耳炎は子どもの方が発症しやすいというイメージがあるかもしれませんが、実は子どもの耳管は太く、大人の方が気圧の変化を受けやすくなっています。

しかし、大人は無意識のうちにこのような対策を取っているため、重症化することが少ないのです。

 

文:成田亜希子