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艶肌ブームはまだまだ終わらない!支持され続ける理由とは

美容

2020.11.01

2020.11.02

“理想の肌”を表す言葉として、ここ数年支持されづづけているキーワードはズバリ「艶肌」。私が美容業界に携わって20年以上経ちますが、そのあいだに「マット肌」「モチ肌」「うる肌」「セミマット肌」「シフォン肌」など、様々なキーワードがブームを牽引してきました。新たなブームが到来するたびに、“トレンド肌”について記事を執筆してきましたが、こと「艶肌」に関しては、どうも流行が終わる気配がないのです。

 

もはや定番になりつつある「艶肌」という言葉、なぜいつまでも廃れないのでしょうか。この秋も数多く発売されている「艶肌」をキーワードにした最新プロダクトの特長を解説しながら分析していきたいと思います。

 

どうしてこんなに「艶肌」がもてはやされるの?

そもそも、なぜ「艶肌」が支持されるのか。筆者は、“艶があると、ちょっとくらいシミやシワがあっても、若々しく、生き生きして見える”ことに尽きるのではないかと分析しています。肌が乾燥していると、どうしてもシワがよってしまい、疲れて老けた印象に。そうやって私たちを悩ませる多くの肌トラブルを凌駕するのが「艶肌」というわけです。何を隠そう私自身も、ベースメイクは特に「艶出し」にこだわっていますから…。

 

さらに最近、この艶肌ブームを押し上げるプロダクトが多数発売され、流れが加速しています。

 

艶マジックでエイジレス!肌の七難を隠すスキンケアが実現

注目したいのは、スック。抽象的である「艶肌」を科学的に分析し、艶肌に整えるためのスキンケアラインを102日に新発売しました。

 

スックによると、「艶があるほど、魅力度、笑顔度、若々しさ度が高いことがわかっており、美しさだけでなく、その人の印象を変化させることがわかっている」のだそう。そこで、「艶肌」を構成している“潤い”、“しなやかなハリ”、“キメの滑らかさ”、“明るさ”、“透き通る透明感”のそれぞれ数値化。この艶肌の要素の数値は年齢とともに低下してしまうので、これらを育むスキンケアがエイジングケアになる、という考え方に基いて開発されたのが今回の新ライン。肌表面と内部の両方から光を放つことで、肌の状態を科学的に捉えてアプローチする新しいスキンケアと言えます。

 

艶肌を“科学する”スキンケアに今後も期待

これまで、「『艶肌』を実現するためには“ベースメイク”がカギ」とされてきました。もちろん、ベースメイクの前のスキンケアが重要だという認識もありましたが、スキンケアによる「艶肌」を科学的に説明するのが難しかったのです。その意味でも、今回のスックのスキンケアのコンセプトはとても画期的。今後も同様のスキンケア製品が続々登場しそうな予感です!

 

(左から)ヴィアルム ザ セラム 50ml 2万円(税抜)、ヴィアルム ザ ローション 150ml 1万5000円(税抜)、ヴィアルム ザ クリーム 30g 3万円(税抜)/すべてSUQQU

 

3ステップで、至高の艶を育むスキンケア

スックが目指したのは艶のある肌。うるおい、しなやかなハリ、きめのなめらかさ、明るさの肌色、透き通る透明感といった要素を網羅して艶を作り出す。グルコサミン、アミノ酸誘導体やスギナエキスなど4種の植物エキスを含む、厳選した成分を複合した独自の開発の保湿複合成分を配合。ヒアルロン酸の産生を促進し、土台を整えて、クリアな各層を育む。一番最初に使う仕込み美容液は、かなりコクのある使い心地。次のローションがじわっと肌に浸透し、極上のクリームが艶とハリを与え、長時間保湿する。

 

肌と“一体化”して艶めく肌を演出するファンデーション

「艶肌」を分析したスキンケアが注目される一方、物理的に艶を与えるとなると、やはり一番最後に皮膚をカバーするファンデーションに頼りたくなるもの。

 

一時は「モテ肌=艶肌」といったニュアンスもありましたが、いまや「ありのままの自分」を肯定する時代。“自分らしさ”を前面に押し出すことに抵抗がなくなり、肌作りにも変化が。多くの女性が「素顔は残したまま、抜けるような艶と透明感」を求めるようになりました。ハイカバーではなく、適度な透明感が絶対条件。その結果、肌の悩みをしっかりカバーするスキンケア機能や、毛穴を目立たせないというテクノロジーも実現させて欲しい…と欲張りたくなってしまうわけです。

 

今年、特にアツいのは“スティックファンデーション”

これらの願いを叶えるフィット感という点で、今季ぜひ注目したいのは“スティックファンデーション”。洗練された艶を放つように設計された、進化が目覚ましいアイテムです。ベアミネラル、ナチュラグラッセ、資生堂など、様々なメーカーから発売されていますが、なかでも肌の内側からじわじわと艶を放ち、カバー力が素晴らしいのが、セルヴォーク。なめらかな使い心地でサッと肌にのせることができ、とにかくフィット感が極上なのです。

 

スティックは、薄くもカバー力を高めることも自由自在なアイテム。セルヴォークは肌荒れにも対応しており、スキンケア効果も高さもポイントのひとつです。肌が揺らぎがちな女性には、嬉しいファンデーションと言えるでしょう。

 

インテントスキン スティックファンデーション N 全4色 SPF50PA++++4800円(税抜)/セルヴォーク

 

透け感とカバー力を両立。パワーアップしてリニューアル発売!

毛穴やニキビ跡のような凹凸をケアしつつ、なめらかな肌を演出し、3種のパールを配合することで、透明感と艶を与える。カミツレ花エキス成分を配合し、肌荒れ悩みにもアプローチ。軽やかなタッチで伸び広がり、潤いのある肌が続く。

 

発光するような上質な艶をプラス!ワザあり艶ちょいたしアイテム

このコロナ禍において、肌においても「心地よさ」が欠かせないポイントになりました。そんな今チェックしておきたいのが、トリートメントベース。スキンケア効果が高く、使うごとに感じる「心地よさ」は今後のベースメイク業界で、大きなキーワードとなりそうです。

 

ハイカバーよりも、今の素肌を美しく導き、つけているうちに自然に艶を与えてくれるようなベースメイクは今後ますますニーズが高まるはず。ひたすら肌のアラを隠す時代は終わり、ありのままの肌の欠点を自然にカバーする時代がすぐそこまで来ています。

 

求められる“艶の度合い”は年々変化している!

「艶肌」の歴史の中で、最適な艶の度合いは少しずつ変化しています。今求められている「艶」はギラギラした不自然なものではなく、肌が自分自身で輝きを放っているような、内側からの自然な艶。以前はパウダー状のハイライターを使うのが主流でしたが、今年はリキッドやバーム状の「艶」にフォーカスした、ルミナイザー的な「艶ちょい足しアイテム」が登場しています。

 

特に、エトヴォスのベースとスキンバームが秀逸。使うほどにうるおい、乾燥小ジワを目立たなくさせるミネラルインナートリートメントベースは、まさにスキンケアをしているかのよう。私は普段これを塗ってから、カバーが足りないと感じたらパウダーをちょい足ししています。

 

同時発売のミネラルラディアントスキンバームをその上に重ねると、光と艶の効果で肌のアラがぼかされて肌が生き生きと見えます。美肌を実現するためには、艶を与えるパール入りのバームをほおの高いところにのせるのがカギ。なるほど、光の錯覚、艶の錯覚——。この光と艶の効果は想像以上に大きく、洗練された艶のコントロールが簡単に実現することに驚かされます。

 

(左から)ミネラルインナートリートメントベース 25ml 4500円(税抜)、ミネラルラディアントスキンバーム 4.8g 4000円(税抜)/ともにエトヴォス

 

心地よく肌に溶け込みハリ艶肌に仕立てる

スキンケアとの融合によって誕生したスキンケアベースと、ハイライトバーム。ヒト型セラミドや美容成分など、肌をトリートメントするベースにはラベンダーパールも配合。小ジワも自然にカバーし、心地よい肌へ。天然ミネラルに、植物オイルを閉じ込めたグロウコーティング処方のバームには、ブレンド発光パールを配合。大人の自然な艶をプラスしてくれる。

 

これからはナチュラルな艶肌がもっと手軽に手に入る

スキンケアの段階から本物の「艶」を育めること。そして、肌をカバーするファンデーション、トリートメントベースで人工的に艶を作り出せること。さらに、ルミナイザー的なハイライトでほどよい艶が自然にプラスできること。本物の艶も擬似的な艶も手に入れられる時代となり、確実に「艶肌」が進化していることがおわかりいただけたと思います。

 

しかも、自分の求める艶の度合いがコントロールできるルミナイザーは、肌の調子が悪くしっかりメイクしたくない時にも強い味方となってくれるはず。ぜひ自分の肌で体感してみてくださいね。

 

文/久保直子 撮影/清永 洋

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