若年性更年期障害は周りに気づかれにくい!


一般的に更年期は45~55歳頃に訪れるといわれています。しかしタレントの川村ひかるさんは、“若年性更年期障害”を患っていたと告白しました。

 

2016年放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)にVTR出演した川村さんは、「31歳から5年間にわたって若年性更年期障害を患っていた」と明らかに。きっかけは、20代の頃から抱えていた子宮内膜症の症状を抑えるために飲んでいたピルをやめたからだそう。症状としては、「急に涙が出たり、イライラしたり、ちょっと言われた一言で癇癪を起こすじゃないですけど、自信がなくなって悲観的になっていた」とコメントしています。

 

そして川村さんは、症状以上にキツかったことを“周囲になかなか理解されなかったこと”だと告白しています。「大丈夫?」と声を掛けられても、「責められている気になってしまう」のだとか…。しかし番組では、症状がおさまったことも明らかに。同じ症状に悩む人には、「治るんだよ」とメッセージを送っていました。

 

芸能人たちの中にも、更年期障害で悩む人は多い様子。症状が出てもネガティブな気持ちにならず、上手く付き合っていきたいものですね。

 

文/長谷部ひとみ