様々な理由で“転職”を選択するビジネスパーソンは少なくありませんが、「妻に反対された」という理由で断念する人も。転職でパートナーと意見が対立した場合、夫としてはどのように対応すればよいのでしょうか。
妻に転職を反対された夫の悩み
30代手前の男性会社員は、職場の待遇や人間関係のストレスから転職を考えています。転職先はすでに決まっているのですが、ネックとなっているのは今の住居から離れてしまう点。そのため通勤するためには引っ越しをする必要があり、人混みが苦手な妻から「東京に行きたくない」と反対されてしまいました。
確かに夫の“転職”は環境や収入が変わり、生活に様々な影響があるので妻にとっても不安なもの。今回のケースでは「東京に行きたくない」と反対していましたが、他にも数多くの反対理由が考えられます。そのためネット上では、「妻が転職に難色を示すのは当然。本気で転職を考えているのなら、しっかり説得するべき」「自分だけじゃなく家族全体としての“メリット”を伝えてみては?」といったアドバイスが寄せられていました。
一方で「本当に今の職場が辛いなら、単身赴任も視野に入れてすぐに転職するべき」「30代手前って結構ギリギリな歳だし、早めに行動した方がいい」との意見も。また夫婦両方の言い分を踏まえた上で、「都内じゃなくて、今の住居に近いところで転職先を考えた方がよさそう」と妥協案を提案する人もいます。