■関係悪化せずに距離を置く(晴嘉さん/30/サービス)

Portrait of two confused thoughtful brunette stylish partner standing, looking away, scratching head and thinking that to do and trying to find answer.
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関係を悪くしたくはないけど距離をおきたい…と、ずっと考えている時期がありました。そのママ友は超自己中で、世界が自分中心に回っていると思っているタイプ。気に入らないことがあると大声で怒鳴り、逆に自分を立てる人にはとても親切です。 押しが強い彼女は顔が広く、役員もしています。下手に嫌われるとその後の保育園生活が苦しい…でもおつきあいは辛い。頭のなかはそのことでグルグル。そんな私が彼女と距離を置くことができたのは、旦那の作戦のおかげです。 あまりにも悩む私を見かねた旦那が、ある日「俺を使えばいいじゃん」と。「旦那からつき合いを禁止された」と言えと言うのです。彼女と旦那はちょっとだけ面識があります。そんなことでうまくいくのかという不安はありましたが、旦那を信じてみることに。 彼女がお誘いをかけてきたときに「実は…旦那があなたのことを嫌いみたいで、関わるなって言ってて。私が説得してもぜんぜん理解してくれなくて…ごめんね」と言って断りました。 ちょっとズルい方法かもしれませんが、嘘も方便とはこういうことかも。「嫌っているのは第三者」というクッションを置いたことで、私への直接の風当たりは避けられ、その後もお誘いを避けるよい言い訳になっています。