・マンションにかかる費用 戸建住宅と同様に、マンションを購入する際に住宅ローンを組むという方も多いと思いますが、やはりそれだけで終わりはありません。
マンションの場合は修繕積立金や管理費を取られる場合が多く、平均して月々2万円前後を住宅ローンの他に支払う事になります。
住宅ローンの返済だけしか考えていないと、思わぬ落とし穴にはまってしまいますので、それらを含めて月々の返済額は計算した方が良いでしょう。
とは言え、修繕積立金は修繕する際に必要になるお金を事前に積み立てておくという名目なわけですから、無駄にお金を払うというわけではないんですね。
マンションの外壁やエントランスなどの共有部分が劣化・破損した際には修繕積立金から支払われるため、自分たちで負担しなくても済みます。 ・マンションは駅近という好立地が多い マンションの魅力の一つとして、駅近に建てられている場合が多いというのが挙げられます。
場所によっては、駅の目の前に建てられており徒歩数十秒なんていう好立地な物件まで存在するんですね。
戸建住宅の場合は、そんな好立地な場所だと金額も跳ね上がってしまうため、駅から若干離れている場所に建てられているというのが相場です。
マンションだと郊外に建てられている戸建住宅とそれほど変わらない金額で購入する事が出来るため、通勤時間や日々の買い物などを最優先に考えている方にはとても便利なのではないでしょうか。 ・賃貸する際の借り手が多い もしも会社の都合により、転勤があった場合は引っ越さなければなりませんよね。
しかしせっかく購入した物件を手放すのも何だかとても惜しく感じます。
そんな時には他人に貸すというのも一つの手なのでは無いでしょうか。
駅から近い物件であれば便利な分借り手も多いため、すぐに賃貸契約を結べる可能性が高まります。
月々の家賃が収入となるため、住宅ローンの返済に困るという事も少なくなるのではないでしょうか。
■まとめ
将来の事も考えて戸建てにするかマンションにするかを決める方も多いと思います。
それぞれのメリット・デメリットを見比べてみて、どちらが自分にとって資産価値があるかという事を見極めるようにしましょう。