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■これからはやりそうなネットスラング

以前は2ちゃんねる等で使用されていたネットスラングが一般でも使われるようになっていったのですが、最近は2ちゃんねる等よりもスマホでのSNSであるLINEなどのコミュニケーションツールから発生したものが増えています。特にJK、女子高生の間で使用されているものが広まる傾向があるようです。 「すきぴ」は「好きなPeaple」を略したものですし、「3150」は「最高」を語呂合わせで使用したものです。「さいくぅ」も「最高」なのですが、小さな「ぅ」を入れることでかわいらしさを出しているということなのです。また、「タピる」は「タピオカドリンクを飲む」といった意味になります。 考え方は以前のネットスラングとそれほど変わらないのですが、新しく作られるネットスラングは女子高生発信ということで、ひとをけなしたりするようなものから、かわいらしいものに変化しているようです。 これは、2ちゃんねるのような匿名掲示板ではなく、仲間内のLINEや写真を投稿するインスタグラムといったように匿名ではないといった理由が大きいのかもしれません。

■まとめ

ネットスラングはその言葉だけでは理解しにくいものもありますが、いくつかのパターンがあるので、それさえわかればそれほど難しくありません。中には、「ググる」というように一般的に使われるようになった言葉もありますが、親しい間柄だけでの会話くらいにとどめ、ビジネスシーンでは使わないほうが賢明と言えそうです。