子どもの肥満のリスク
子どもの肥満は「成長期だから」という理由で見過ごされてしまいがちですが、大人の肥満と同様に様々なリスクがある様子。以前放送された『おかえりなさ~い』(福井テレビ)の「おかえりホームドクター」では、子どもの肥満について特集。「高血圧」や「脂質異常症」、「動脈硬化」といった生活習慣病の大きなリスクファクターになると警鐘を鳴らしています。
対処方法としては、「朝食は抜かない」「よくかんで食べる」「夜9時以降は食べない」「ソフトドリンクは驚くほど糖分が含まれているため、気をつける」といったものが。またその日に食べたご飯やお菓子などを記録していく、「レコーディングダイエット」も推奨していました。
ちなみに「世界保健機関(WHO)」が発表したレポートによると、肥満の子どもは世界的に過去40年間で10倍に増加。「うちの子、ちょっと最近太りすぎかも」と思ったら、一度生活習慣を見直した方が良いかもしれません。
文/長谷部ひとみ