魚の臭みをとる方法とは?
煮魚に限らず、魚料理に関する裏技は様々。例えば『ガッテン!』では、和食料理人の野崎洋光さんが魚の臭みをとる方法を教えてくれました。やり方は簡単で、まず塩を振ったバットに魚を乗せたら上から塩をもう一振り。10分放置してお湯で塩を洗い流せば、水分と共に魚の臭みが抜けてくれます。
また過去の放送では、有名魚店の店主・前田尚毅さんが魚の鮮度を守る買い物袋への詰め方を紹介してくれたことも。前田さん曰く、魚の鮮度を脅かす原因は“空気”。スーパーなどで魚を買う時に氷を使う人も多いと思いますが、空気に触れるとたちまち温度が上がってしまいます。そのため買い物袋に詰める時には、できるだけ隙間を作らないのがポイント。氷と一緒に生魚を入れたら、袋の中の空気を抜いて持ち帰りましょう。
難しいイメージのある魚料理ですが、ちょっとした工夫でより早く、より美味しく作れるかも。「普段はあまり魚料理を作らない」という人も、挑戦してみてはいかがでしょうか。
文/内田裕子