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■失敗を恐れず、とにかくやってみる!

新たな副業を生み出すためのアイデアの中には、宝もあればゴミもあるでしょう。自分がいくら「良い!」と思っていても、そもそも「ビジネスには向いていないスタイル」ということもあります。また「良い!と思っているのは自分だけで、想像以上に需要がなかった……」なんてこともあるでしょう。 とはいえ、どのアイデアが「宝」でどのアイデアが「ゴミ」なのかについて、考えるだけの段階において判断するのは、非常に難しいことです。それよりも、「まずはやってみる!」という方法を選択した方が、副業の問題点や課題、強みなどが見えてくる可能性も高いです。 思いついたことに対して気軽に挑戦できるのは、「副業だからこそ」だと言えるでしょう。たとえ新しい副業が失敗に終わったとしても、家計に壊滅的なダメージを与えるようなことはありません。副業が駄目になっても、本業に集中すれば良いだけだからです。 本業の傍らで新しい副業のアイデア出しを行い、やはり本業の傍らで新しい副業アイデアを実践していきましょう。課題などが見つかった場合も、やはり同様に、本業と並行して作業を進めていきます。 新しい副業アイデアがヒットし、ある程度の収益が見込めるようになったら、「よし、副業を本業化しよう!」と考える方もいるかもしれません。副業を本業へと切り替える際にも、さまざまな手間や手続きが存在しています。これらも「今の本業」と並行しながら行っていくことで、リスクを最小限にできることでしょう。

■まとめ

副業の世界においては、ちょっとしたアイデアからユニークなサービスが提供され、世間の注目を集めるようなケースも少なくありません。このような副業を見つけ出すことができれば、一気に注目度を高めて、「儲け」につなげていけるのかもしれませんね。 新しい副業のアイデアが欲しい!と思ったときには、まずはどんどんアイデアを出すブレインストーミングに挑戦してみてください。副業につながり得る、たくさんのキーワードが見つかるはずです。その上で、どんなアイデアが副業として成り立つ可能性があるのか、じっくりと検討してみてください。 「自分だけが提供できる副業」であり、しかも「世間のニーズに合った副業」であれば、単なる副業以上の収益を期待できる可能性もあります。また、自分の「好き」や「得意」を仕事にすることで、やりがいを見つけることにもつながりそうです。 副業に対する見方をほんの少し変えるだけで、新たな「仕事の楽しみ」が見つかるのかもしれませんよ。