housework201905-1

暑くなるにつれ、食卓に登場する機会が増えるカレー。調理の手間もかからないため、どんどん活用していきたいメニューですよね。辛い食べ物が苦手な子どもでも美味しく食べられる、意外なアレンジ術を探ってみましょう。

 

定番の隠し味にも正しい使い方が


カレーをまろやかにする定番の隠し味といえば牛乳。完成してからでも混ぜられるので、「でき上がってお皿に入れてから、子どもの分だけ牛乳を混ぜてマイルドにしてるよ」という人も少なくありません。

 

しかし、牛乳に関しては「ちょっとサラサラになりすぎちゃう」との声も。もうひとつの定番である「ハチミツ」を活用する人も多く、「ハチミツ入り激甘カレーが子どもに大好評!」「カレーの甘口にさらにハチミツ入れたら、子どもが喜んで食べてくれた」などの声が上がっています。

 

ちなみに、「S&B」のカレー情報サイトには「ルーと同時にハチミツを入れないように」との注意がありました。市販のハチミツに含まれる酵素が小麦粉のデンプンを分解してしまい、とろみがなくなってしまうそう。ハチミツの酵素は加熱すれば働きが止まるので、弱火~中火で具材と一緒に20分以上煮込んでからルーを入れてください。

 

「すりおろしたリンゴ」も甘みを演出する王道食材。果物系では他にも「うちはいちごジャムを入れてるよ」「いちごジャムを入れると少しまろやかになって美味しい」という意見も見られました。