■大人にとっても魅力がいっぱい!

幼児期からの習い事としても人気のボルダリング。しかし「サッカー」や「スイミング」などと比較すると、子どもにとっては「まだまだイメージの湧きづらいスポーツ」と言えるのかもしれません。 子どものタイプによっては「習い事でスタートする」ことに対して、不安を覚えることもあるでしょう。 こんなときに、効果を発揮するのが「親子一緒にボルダリングをスタートする」という方法です。基本的にボルダリングは、大人と子どもで難易度は異なるものの、同じ壁面を使って楽しむことも可能となっています。 「できた!」「できない!」「今度はママにやらせてみて」「こっちに足を置いてみたらどう?」なんて、親子でコミュニケーションを楽しみながら、スポーツをすることができます。「できた!」という気持ちが積み重ねれば、子どもにとっての「楽しい!」につながっていくでしょう。 またボルダリングは、以下のようなポイントで大人にとっても魅力的なスポーツです。 ・運動不足を解消できる

 

・スタイルが整う

 

 

・気分転換になり、ストレス解消につながる 日常生活の中で、運動不足に陥っている大人は多いものです。ボルダリングであれば、子どもと一緒に楽しみながら解消できます。また適切な場所に適度な筋肉がつくことで、ヒップやウエストなど、魅力的なスタイルへと近付けやすくなります。 またボルダリングにおいては、「目の前の課題をクリアする」ことに集中することになります。余計なことを考えずに済むことが、ストレス解消になる!と感じる方も少なくないのです。

 

■ボルダリングで親子の絆を育もう!

親にとっても子どもにとっても、メリットいっぱいのボルダリング。一緒にスタートしよう!と思ったときには、お互いに譲り合いながら運動していくことになります。 子どもが壁を登っているときには、親は下で応援することになります。親が登っているときには、子どもが下で応援することになります。お互いが登る姿を「見る」時間が多いことで、ごく自然なコミュニケーションが生まれる可能性も高くなります。 「親子一緒にスポーツを楽しもう」とすれば、「親が子どものレベルに合わせて手加減する」というケースも多いものです。しかしボルダリングであれば、親子それぞれが、それぞれの課題に向けて全力で取り組むことができます。同じ空間で、同じ雰囲気を共有しながら、絆を育むこともできそうですね。 ボルダリングなら、小学校高学年~中学生になっても夢中になりやすいスポーツですから、「最近会話が少なくなってきた」なんてときにもオススメです。

■まとめ

ボルダリングは、近年流行中のスポーツの一つです。子どもにとっても大人にとってもさまざまなメリットが期待できるので、思い切って親子一緒にデビューしてみるのも良いでしょう。 さまざまなレベルの課題が用意されていますから、初心者でもスタートしやすいのが、ボルダリングの魅力でもあります。「子どもにやらせたいと思っている」ような場合も、まず親子で「お試し」してみるのも良いかもしれませんね。ぜひ取り組んでみてください。