「Shufoo!(シュフー)」が全国の既婚女性を対象に、改元と10連休ゴールデンウィークに関する意識調査を実施。家計を預かる主婦は、大型連休をどう捉えているのかが明らかになりました。
キーワードは「休みは長いが近場で安価」の「安・近・長」!
「ゴールデンウィークの予定」を調査したところ、「まだ決めていない」が53.4%で第1位。それ以外では「日帰りで出かける」(20.6%)、「外食する」(19.9%)がツートップとなり、「帰省する」(15.5%)という答えが続きます。長い連休とはいえ「海外旅行」を予定している人はわずか1.0%に留まり、全体的な傾向としては「休みは長いが近場で安価」な「安・近・長」がキーワードといえるでしょう。
「ゴールデンウィークの出費予定総額」の調査では、「1~3万円」が31.8%で最多となりました。2016年に実施した調査と比較すると、「1万円未満」と回答した割合が2016年(38.2%)に比べて7.7%も減っています。「1~3万円未満」も2016年の44.8%から31.8%と大幅に減少。一方で「3~10万円未満」の割合は15.3%から32.7%(+17.4%)、「10万円以上」は1.7%から3.9%(+2.2%)とそれぞれ倍以上に増えていることが分かりました。平均値も2016年が「30165円」だったのに対し、2019年では「56640円」と約1.9倍に増額。「安・近・長」という傾向があるものの、いつもより予算をかけて超大型GWを楽しもうとする人が多そうです。