新学年になるときに、親子ともども気になるのが「クラス替え」ではないでしょうか。特に子どもにとっては大問題。前のクラスで仲よしだった友だちと離れてしまって、新学期からしばらく経つのにまだしおれている…そんなお子さんもいるのでは? 新しい環境を前向きに進んでいけるようになった、ママたちのアドバイスをご紹介します。


前向きになるヒントの言葉がけ(佐知子さん/34/会社員)

この春、5年生になった息子がいます。去年は仲よし男子3人組で過ごしていましたが、クラス替えでバラバラになってしまいました。新学年が始まってもいつものような元気はなく、放課後も遊びに行かずにかなり落ち込んでいました。 でも、何事もポジティブに考える私。「息子もそのDNAを受け継いでいるはず」と信じました。 「クラス替えって新しい友達をつくるチャンスなんだよ!」「一緒にサッカーする友達を探していたよね? 探して誘ってみたら? こんなチャンスないよ!」と前向きな声を掛けてみました。 すると息子も「そうか、そうだね! じゃ明日から探してみる!」と…意外と、いや、予想通りに単純でした(笑)。次の日には「サッカー好きな子、見つけたー!」と、全力疾走で帰宅してきましたよ。
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性格や気質にもよるかもしれませんが、子どもが前を向いて、考え方を変えるきっかけになる言葉を与えたら、自分で解決していくのだなと感じました。子どもを信じて見守ることも大切ですね。


成功体験を思い出させた(香苗さん/34/販売員)

3年生になる娘が、大好きな友だちとクラス替えで離れてしまいました。学校に行きたくなさそうな発言をしたり、私にもイライラをぶつけてきたりと、なんだか落ち着かない様子。「大丈夫だよ」という気持ちを伝えたくて、久しぶりに2人でゆっくりお風呂に入ることにしました。 「1年生のときに、友だちできたでしょ? どうやってできたの?」「え〜、好きなテレビやキャラの話をしたり、鉛筆や消しゴムを見せ合いっこしてたら、仲よくくなれたよ」と話してくれたのです。
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記憶をたどりながら自分の言葉で語ることで、新しい友だちを作るコツや、当時の気持ちを思い出したようです。「うん、うん」と聞きながら、「あせらなくていいよ。友だちはゆっくり作ればいいよ、大丈夫!」と伝えました。 娘も落ち着いたようで、次の日からは笑顔で登校していきました。自信を取り戻して「大丈夫!」って思えたんでしょうね。