子どもに「適切な道路遊び」を教えるべき!?
同番組では道路族が生まれた原因について、「ママの心配から生まれたのではないか?」との分析を紹介していました。何かあった場合は自分たちがすぐ出ていけるため、「家の前」や「道路」で遊ばせる人が増えているよう。
さらに同番組では「子どもに適切な道路遊びを教えるべき」との意見も紹介されています。福岡県の箱崎商店街「きんしゃいきゃんぱす」は、平日の午後4~6時までを「遊んでいい道路」に変えたとのこと。この取り組みを通して大人が「道路でやっても安全な遊び」を教えたところ、子ども同士で注意しあう環境が生まれました。
道路族問題に対してネット上では、「道路族問題は子どもではなく親の問題。痛い目を見るのは子どもだから、親がしっかりしないと」「たしかに最近は遊び場が減っているけどマナーは大事ですよね」「公共の道路と自宅の中。それぞれ区別して遊ばせないといけない」といった感想が。
子どもを批判の的にさせないためにも、親が最低限の配慮をしたいものですね。
文/河井奈津