転職活動は、面接の準備やスケジュール調整などに手間がかかりますよね。現職に留まりながらの活動は、動ける時間が限られるため少し大変かもしれません。「辞めてからの転職」と「次を決めてからの転職」はどちらが良いのでしょうか。
転職は「次を決めてから」がおすすめ!?
23歳で大学を卒業し、その後4年間金融機関に勤めるAさんは「仕事が嫌で辞めようと思います」と告白。周りからは「次を見つけてから辞めた方がいい」と説得されていますが、Aさんはある程度リフレッシュ期間も取りたいと考えているよう。「次を決めないで仕事を辞めるのはありでしょうか…」と悩みを抱えていました。
この悩みを受け、まず目立っていたのは「次を決めてから退職すべき」と指摘する意見。大手企業で人事担当者からは、「採用側に立った時、しばらく間が空いているとあまり良い印象は受けません。明確な目的を持って休職していない場合は、正直言うとマイナスですよ」とデメリットに言及しています。
また転職経験のある女性からも、「次をちゃんと決めていると、やっぱり安心感が違う。どうしても始めは『辞めたい』が優先しちゃうけど、一度辞めて無職になると急に焦りが出てきます」とのアドバイスが。他にも、「例えば半年くらい職歴無しだと、そもそも次の就職先が決まらなそう…」「実は私、辞めてからの転職活動を選んで無職中。かなり後悔してます」といったコメントが相次いでいました。