子どもに“敗因”を教えるのが大事?
一方「本気を出すべき」という人からは、「本気を出さないと『大人だから手を抜いてくれる』と思うようになる」との意見も。さらに子どもが負けた後のフォローも重要だそうで、「本気でやったあとに敗因を教えてあげると次につながるはず」「『格上の相手だから負けても仕方ない』と思わせたくないから、子ども自身に『どうしたら勝てたか』ということを考えさせます」といった意見が寄せられていました。
中には「最初は本気でやるけど、最後は結局負けてあげる」という人も少なくありません。しかし途中から手を抜くと、「子どもに手を抜いたのがバレやすくなる」というリスクも指摘されています。「子どもって意外と大人を観察してるんですね。遊びとはいえ反省しなければ…」との声も。遊びを通してママたちが学ぶことは多くあるようです。
また子どもの年齢によって「本気」と「手抜き」を使い分ける人も。「小学生になってからはこちらも本気。さすがに手抜きをすると見抜かれる」「物事を深く理解できるようになると大人の本気はお手本にもなります。私の場合、5歳くらいからは本気を出して遊んでました」といった声が上がっています。