■競馬のリターンを考えてみる

競馬を純粋なギャンブルではなく、投資として考えるのであれば、気になるのがそのリターンについてです。


競馬でもうけようと思ったときに、「複勝1.1倍」と聞いて、あなたはどんな印象を抱きますか? 「倍率が低すぎて、賭けてもあまり意味がない」「競馬の醍醐味(だいごみ)を感じられない」なんて思う方もいるかもしれませんが、倍率が低いということは、その分「勝利が確実視されている」ということでもあります。 同じ「複勝1.1倍」という言葉も、投資のキーワードに言い換えれば、「分利10%」となります。


これまでの印象が一転して、「非常に割の良い投資内容」と感じる方も多いのではないでしょうか。 もちろん競馬に「確実」はありません。


しかし投資においても、それは同じです。


また投資の場合、「今現金を投じたとしても、結果がわかるのはずいぶん先のこと」となってしまいます。


一方で競馬の場合、勝敗はすぐにわかりますし、「分利10%」というメリットも瞬時に享受することができます。 ギャンブルとしての競馬に対して「嫌悪感」を抱いている方も、反対に「好意的な感情」を抱いている方も、「投資」として考える場合には、その印象が大きく変わってくるはずです。 何よりも競馬は、「休日に自分で楽しむことができ、気分転換になる上に、お金の流れを自分自身で実感しやすい」という特徴があります。


気になったら、「確実に勝てるだろう馬券」を狙って、「投資」に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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■まとめ

ギャンブルであっても投資であっても、重要なのは「余剰資金で行うこと」だと言われています。


これは、「負ける可能性」がゼロではないから。


たとえ状況が不利になっても、自分たちの生活を守るために、このような工夫が必要だと言われています。 ギャンブルと投資は、切り離して考えるケースが一般的です。


投資を検討している方には、「投資はギャンブルとは違う」という点をアピールするケースも多くなっています。 しかし実際には、ギャンブルであっても、メニューを選べば投資のように考えることも可能となります。


できるだけ手堅く、小刻みに資金を増やしていくことを検討してみてください。 「投資」ときくと「なんとなく難しいイメージ」を抱く方も多いかもしれませんが、「競馬を楽しむ」ときくと「よし、やってみようかな?」なんて思う方も多いのではないでしょうか。


趣味や気分転換もかねて、無理のない範囲で挑戦してみてはいかがでしょうか。