副業をするなら、短期間で確実に稼ぎたい!
こんな思いを抱えている方にオススメなのが、「交通量調査」のお仕事です。
街中で見かけたことがある!なんて方も多いのかもしれませんね。 交通量調査のお仕事とは、具体的にどのようなもので、どの程度稼ぐことができるのでしょうか。
お仕事をスタートするまでの流れや、注意点についてもまとめます。
■交通量調査のお仕事とは?
交通量調査のお仕事では、担当するエリアについて、そこを通り過ぎる車や人の数をカウントしていきます。
専用のカウンターが支給され、事前に支持された種類別に、「ただひたすらに数を数える」という仕事となります。 調査対象は、そのときのお仕事の状況によっても変わってきますが、多いのは「車」をカウントする仕事です。
交差点などにパイプ椅子を設置して座り、普通乗用車、タクシー、バス、自動二輪車、貨物車などと、車の種類を見極めながら該当するカウンターを押していきます。 お店に訪れる人をカウントする場合、依頼主はそのお店の経営者であるケースが多く、「自分のお店に来店する客層を知りたい!」という目的で仕事が発注されます。 これ以外にも、交通量調査の仕事には、公共機関、大手デベロッパー、マーケティング会社、コンサルタント会社などがあり、「そのエリアをどんな人が、どの程度利用しているのか」を知ることで、より良い社会を実現しようとしています。 決して派手ではありませんが、安定した発注元から提供される、未来のためのお仕事と言えるでしょう。
■交通量調査は、負担の少ない副業の一つ
交通量調査の仕事内容は、「そこを行き交う人や車の数をカウントする」という、いたってシンプルなもの。
頭脳を使う仕事でもなければ、体力を使う仕事でもありません。 調査は2人1組や3人1組で行われるケースが多く、数時間ごとに休憩を取ることも可能です。
副業の中では負担が少なく、また短期間で確実に終了する仕事として、人気を集めています。 とはいえ交通量調査は、基本的に「屋外」で行うことになります。
また調査期間が、昼間ではなく夜間であるケースも少なくありません。 夏は暑く冬は寒いですし、花粉の季節には影響が気になることもあるでしょう。
また単調な仕事だからこそ、作業中に眠気に襲われてしまう方も多くいます。 楽な仕事ではありますが、しっかりとこなすためには精神力を必要とします。
■交通量調査の仕事を探す方法
では交通量調査の仕事は、どのように探すのがベストなのでしょうか。
一般的には、アルバイト情報誌やサイトなどで、単発の仕事を探すことになります。 地域や時間を問わなければ、交通量調査の副業は、決して少なくありません。
ただし一つの案件ごとに応募→採用→お仕事という手順を踏まなければならないため、「安定性には欠ける」と言って良いでしょう。 もう一つの方法としては、「交通量調査の調査員を派遣する会社に、スタッフとして登録する」というものが挙げられます。
この方法であれば、自分の要望に合うお仕事が出たら、派遣会社の方から連絡を受けることができますから、手軽にお仕事に挑戦できるはずです。 ただし交通量調査のお仕事がない時期には、別のお仕事を割り振られる可能性もあるということだけは、頭に入れておいたほうが良いでしょう。