姿勢の悪さは仕事にも影響!
仕事中に不調感を感じたことがある人に「不調感によって仕事に影響はありましたか?」と尋ねると、「悪影響を感じている」と答えた人が87%。特に勤務中の座っている姿勢が悪いと自覚している人ほど、生産性の低下を感じている傾向があるようです。
「具体的な症状」として挙げられたのは「集中力の低下」や「作業効率の低下」。「意欲」「発想力」「理解力」の不調を感じる人も多く、姿勢の悪さが生産性に大きく影響することがわかりました。
次に「勤務時間中に椅子に座っている時間」を調査したところ、「6時間以上~8時間未満」が38%で最も多い結果に。以下2位「4時間以上~6時間未満」(25%)、3位「8時間以上」(18%)、4位「3時間以上~4時間未満」(11%)、5位「3時間未満」(9%)と続きます。長時間のデスクワークが中心になりがちの職場では、正しい姿勢で仕事に臨む必要があるかもしれません。
■調査概要
調査名:デスクワークの実態と健康意識に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年3月8日~2019年3月11日
調査対象:1都2府5県に勤める20代~60代の男女
有効回答数 :6178名<オフィスワークを主とする職種>
文/原田美咲