自分の視線は勝手に動いてしまうもの。無意識のうちに他の女性を見つめてしまうことはもはや“あるある”ですよね。ネット上で注目を集めていたのは、「『ほかの女性をチラチラみてたでしょ!』と怒られてしまった」という相談でした。
自分の視線は妻に指摘されないと気づけない!?
旅行に出かけたパパは、「僕が飛行機内で他の女性を“チラ見”していたらしく… カンカンに怒った妻はずっと口をきいてくれません。どうすれば許してもらえるのでしょうか?」と意見を求めています。
パパのお悩みを受け、
「電車で遊園地へ向かう途中のこと。露出の多い服を着た女性を目で追っていたそうです。自分では気づかないものですね」 「ベンチに座りながらスマホを見ていると、妻から『スマホから視線を外して、チラチラ女性を見るのをやめろ』と叱責…」
など同様のエピソードが続出。やはり妻に指摘されて、初めて気づいたという男性が大多数でした。
また指摘された後の対応を見ると、ほとんどの夫が「失敗した」と明かしています。
「『見てない』と反論すると、妻から『言われるまで気づかなかったのに、見てないということは断言できるの?』との返答。ぐうの音も出なかった」 「『あの人、変な格好してるなと思って…』ってとっさに言い訳。すると妻から『どうして正直に言わないの?』と追及が始まりました」
といったコメントが相次いでいました。言い訳に失敗し、喧嘩に発展してしまったパパは少なくありません。
“チラ見”で喧嘩勃発… 原因は日常にアリ!?
夫の“チラ見”に激怒する妻からは、
「“チラ見”でも回数が多いと本当に不快!」 「男は“チラ見”すると分かっていても、いざしてると腹が立つよね」 「私の視界で夫が他の女性をチラチラ見てると、どんな女性だって『私に興味がないのか』と不安になるはず」
などの声が。
また「他の女性をチラ見しただけで不安にさせてしまうのは愛が伝わってないから」「視線1つで喧嘩にまで発展するなんてほとんどありません。普段から妻への対応を見直した方がいいのでは?」といった指摘も多くの賛同を集めていました。
“チラ見”問題を解決した夫からは、「普段の愛情表現が多ければ、“チラ見”なんて些末な問題で済む」とのコメントを皮切りにアドバイスも。
「言い訳をするのは良くない。認めた上で謝りましょう」 「『思わず目を奪われただけ』『心を惹かれたわけじゃない』ということを説明したほうがいいですよ」 「意外と禍根を残す問題なので先送りにしないほうがいい。『見てしまう』と感じたときに、妻とその理由を共有するべき」
といった意見が上がっています。大きく分けて“謝り方”と“フォロー”の2つが必要なのかもしれません。
女性は男性の視線に気づいている!
男性側は無自覚に“チラ見”していますが、女性はその視線に気づいているそうです。女性から
「電車の中でスマホを見るふりをして、ときどき視線を上げてるよね」 「話している最中に胸をチラチラ見たり… 男性って常に下心を持って生活してるの?」
といった不満が噴出していました。
中には「職場の女性陣から『チラチラ見てくる』と噂の上司。いつも視線がパソコンの画面から外れて、足元を追ってる」というケースも。職場で悪評が立つことは、特に避けたいものですね。
パパたちは
「見ないようにしてるけど、指摘されるまで気づかない。職場で視線が泳いでる自覚があるときは、『見てるだけ』にならないよう話しかけてます」 「電車や出かけた先だと、つい視線で女性を追ってしまう。ただ『自分とは接点のない人』として認識すれば、“チラ見”の回数もうんと減りますよ」
と様々な改善策を講じているそう。
妻に改まって「キレイ」と外見を褒めるのは、意外と勇気がいるもの。しかし日々気持ちを伝えることが、夫婦円満の秘訣なのかもしれませんね。
文/古山翔