みなさんはセスキ炭酸ソーダを知っていますか?お掃除に興味のある方なら聞いたことがあるかもしれませんね。 つけ置き洗いなど一部では重曹よりも使いやすいとされている、セスキ炭酸ソーダを活用した掃除術をご紹介しましょう。
■セスキスプレーの作り方
セスキ炭酸ソーダは水に溶かしてスプレー容器に入れると、キッチンのお手入れに役立つセスキスプレーになります。まずはこのセスキスプレーを作ってみましょう。 用意するものは水500ml、セスキ炭酸ソーダ小さじ1、スプレー容器です。 セスキ炭酸ソーダは100円均一では、重曹やクエン酸などと同じ売り場に並んでいることが多いようです。 スーパーやホームセンターなどではせっけん売り場にあり、名前は「アルカリウォッシュ」などとなっています。 成分を見てセスキ炭酸ソーダと書いてあれば大丈夫ですよ。 スプレー容器も100円均一などで売っているので簡単に手に入ります。 セスキスプレーの作り方はスプレー容器に水を入れて、セスキ炭酸ソーダを溶かすだけです。 落としたい汚れにあわせてセスキ炭酸ソーダの量を加減することもできますので、慣れたら調整してみましょう。
スプレー容器が耐油性のものであれば、精油で香り付けすることが可能です。お好みの精油を2~3滴滴混ぜて、使う直前によく振ります。 セスキ炭酸ソーダ液はアルカリ性なので手荒れの原因になります。セスキスプレーを作る際は手袋をはめておくと安心です。 また、セスキスプレーは2~3カ月以内で使い切るのを目安にしましょう。たくさん作って作り置きしておく場合は、直射日光を避けて高温にならない場所に保管します。 完成したセスキスプレーを早速使ってみましょう。