■キッチンのお手入れ

セスキ炭酸ソーダは油汚れを落とすのに向いています。ですからキッチンで大活躍しますよ。 ガスレンジやクッキングヒーターは天板と五徳が油まみれになりがちです。汚れがついている部分にセスキスプレーをプッシュし、汚れを浮かせましょう。 汚れが浮いたらいらない布で拭き取り、 水拭きや水洗いなどをします。軽い汚れならこれで落ちます。


換気扇にもセスキスプレーを吹きかけて油汚れを落とすことができます。汚れが浮いたら同様に拭き取り、水拭きしましょう。 もしガスレンジや換気扇の汚れがひどい場合は、スプレーの後しばらく汚れを放置しておきましょう。 キッチンペーパーにセスキスプレーを染み込ませ、汚れた部分にしばらく当ててから拭き取ってもよいです。 取り外しのできるパーツであれば洗いおけにセスキ炭酸ソーダ液をためてつけ置き洗いします。 油汚れのひどい箇所を掃除するときはあらかじめ濃度の濃いセスキスプレーを作っておくのも手です。 調理器具やお皿もセスキスプレーで手入れできます。安全のために無添剤せっけんを洗い物に使っている方がいるかと思いますが、 無添剤せっけんで油汚れのついたお皿を洗うとベトベトとしたせっけんカスが出てしまうことがあります。 油で汚れてしまったお皿は無添剤せっけんで洗う前に食べ残しなどの大きな汚れを取り除いておき、セスキスプレーをプッシュしてからいつものように洗うとせっけんカスが出ません。


キッチンで使うプラスチック製品はベタベタしたり臭いがついてしまいがちです。 つけ置き洗いをするとそれらを取り除くことができます。 水3lに対し大さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを溶かし、その中に洗いたいものを入れましょう。 つけ置きが終わったらスポンジなどでこすって浮いてきた汚れを落とします。 ステンレス製のカトラリーやザル、茶こしなどの曇りはセスキ炭酸ソーダ液の煮沸で除去できます。 方法は先ほどと同じく水3lに対し大さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを加えた液に、曇りをとりたいものを入れて煮沸するというものです。 煮沸が終わったらブラシなどでこすればピカピカになります。アルミ製品は逆に黒ずんでしまう可能性があるので、この方法を試すのはやめた方がよいでしょう。

34-2