「出世欲」は日本がワースト1位
「仕事の意欲」について調査するため、「『出世したい』ですか? 『今のままでいい』ですか?」と尋ねました。ベトナム(84%)、タイ(82%)、インドネシア(70%)はいずれも7割以上の人が「出世したい」と回答。一方日本は「出世意欲」のない人が多いようで、「今(現状)のままで良い」との回答が63%になりました。
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次に「『仲間と仕事をしたい』ですか? 『1人で黙々と仕事をしたい』ですか?」と質問。アジア3カ国では「仲間と仕事したい」派が80%以上なのに対し、日本は56%の人が「一人で黙々と仕事したい」と答えています。
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また「『新しい仕事』に挑戦したいですか? それとも『ルーティーンワーク』を淡々とこなしたいですか?」と聞いたところ、アジア3カ国は70%以上の人が「新しい仕事に挑戦したい」と答えました。しかし日本では「新しい仕事に挑戦したい」と回答した人は43%にとどまり、「今(ルーティンワーク)のままでいい」と答えた人が57%。アジア各国とは「働く意欲」に明確な違いがあることがわかりました。
■調査概要
調査方法:ベトナム、タイ、インドネシア、日本の4カ国でインターネット調査
調査対象:会社に勤務している20代〜40代の男女500名
調査期間:2018年11月15日〜2018年12月15日
文/原田美咲