約2人に1人が「出産後に意見が食い違う」


夫の教育方針に納得がいかないママは多いよう。では実際、夫婦で意見が食い違う人はどれくらいいるのでしょうか? 産婦人科向け事業などを展開している「株式会社ベビーカレンダー」は、「パパの子育て」について調査を実施していました。

 

同調査で明らかになったのは、約2人に1人が「出産後に夫婦で意見が食い違う」という結果です。食い違いの理由を聞いたところ、もっとも多かった回答は「しつけや子育ての方針の違いについて」の56.2%。続いて52.1%の人が「子育て・家事の役割分担について」をあげており、“子どもに関する食い違い”が大半を占めています。

 

さらに「夫婦関係を良好に保つため、心がけていること」を調査。1位は「相手に不満を伝える(話し合う)」という回答で、30.9%もの人が実践しているそうです。次いで2位は「夫に感謝を伝える・褒める」の19.4%でした。

 

夫婦どちらにとっても子供の将来は大切なもの。教育方針について不満を抱いたときは、とことん話し合って解消すべきなのかもしれませんね。

 

文/内田裕子