2人目を授かったとき退職(じゅんこさん/38歳/無職)
大学病院で看護師をしているときに妊娠しました…その頃の辛さは、いまでもはっきりと覚えています。職場に妊娠を報告し、上司との話し合いで産休の時期も決め「なにかあったら相談してね」とありがたい言葉も添えてもらいました。 しかし、シフトを見るといままで通り夜勤の日が…妊娠したからといって、シフトや普段の仕事のハードさは変わりありませんでした。もちろん、周囲の人から配慮されることもありません。 つわりでフラフラなときも、患者さんに「体調はどうですか?」と尋ねる立場。立ち仕事がほとんどなので、妊娠中のむくみもあり脚はパンパンです。休憩中にぐったりしていたら「なに寝てるの! 戻るわよ!」と叩き起こされたこともありました。
なんとか産休まで持ちこたえたものの、体はもう限界。3年後に2人目を授かりましたが、「次は仕事を辞める」と決めていたので、そのまま退職しました。あの環境で2人目は、さすがに体がついて行きません。