宮野さん「ぐうたらしたおじさんのピーター・パーカー」
ピーター・パーカー役の宮野さんは「台本をもらったとき、かっこいいピーター・パーカーを想像していました」と振り返ります。しかし台本を読み進めるうちに「あれ?これは??」という気持ちに変わったそうです。その理由は、宮野さんが演じるのは、マイルスのいる次元へとやってくる、別次元のピーター・パーカー。うだつのあがらないおじさんなピーター・パーカーなのです。「きっと僕がぐうたらしたらこんな感じなのかな?」と笑顔で語り、ステージで寝転び「ぐうたら姿」を実践する場面も。
ぐうたら姿を披露したはずが、小野さん、悠木さんらが「脚、長っ!」という声が漏れ、改めて宮野さんのスタイルに注目が集まります。悠木さんから「脚がきれいな三角定規みたいになっていました」と褒め言葉?!も飛び出していました。
最後の挨拶で小野さんは「“誰でもスパイダーマンになれる”という素晴らしいメッセージが詰まっています」とコメント。スパイダーマン映画史上最高傑作は、劇場の大きなスクリーンでの鑑賞がおすすめです!
取材・文/タナカシノブ