アクア株式会社が、「自宅での家族との過ごし方」や「キッチンへの不満・要望」に関する調査を実施。キッチンに求められる役割や、ライフスタイルに合わせた家電の選び方が明らかになりました。
理想のキッチンは「家族と交流できる」カタチ
まず既婚の男女555名に「理想のキッチンはどのタイプですか?」と聞いたところ、「オープンキッチン」(36.6%)と「アイランドキッチン」(33.7%)が全体の約7割を占めることがわかりました。キッチンが壁に向いている「ウォール型キッチン」(10.5%)よりも、キッチンとダイニングに境目のないタイプが好まれているようです。
「理想のキッチンタイプ」を選んだ理由として、「家族とコミュニケーションがとれるから」を選んだ人の割合は46.3%でした。これまでは「リビングで過ごす時間」や「食事の時間」を“家族との時間”としていた家庭が多かった中、今では「食事の支度時間」も“家族との時間”と考える人が多くなっています。また29.3%が「2人以上で料理できる」を選択していることから、「忙しいからこそ家族と過ごす時間を大切にしたい」人が多いとわかりました。