株式会社ヨシハラが「働きながら子育てしている女性」を対象に、宅配サービスに関するアンケート調査を実施。家事と仕事に追われて時間がない、「働くママ」が必要としているサービスが明らかになりました。
4割の主婦が「月に1度」は宅配サービスを利用
女性活躍推進の動きが高まり、現代では“キャリアウーマン”や“ワーキングママ”などの存在が当たり前となっています。そんな子育てや仕事で時間がないママの頼れる味方が、品物を自宅まで届けてくれる「宅配サービス」。働くママに「宅配便を受け取る頻度は？」と質問したところ、「1カ月に1回程度」が39.2％で最も多くなりました。次いで「2週間に1回程度」（24.3％）、「半年以内に1回程度」（20.7％）、「1週間に1回程度」（14.8％）と続きます。「1カ月に1回以上は宅配サービスを利用する人」の割合は、約8割であることがわかりました。
また「利用する理由」で挙がったのは、「ネットショッピングの品物の受け取り」が93.1％で第1位。他にも「家族からの贈り物」（17.7％）や「店舗で購入した重い荷物を自宅まで届けてもらう」（8.2％）などの回答が寄せられています。
次に「宅配サービスのメリットは？」と質問すると、54.4％の人が答えた「店舗に行かなくても用事がすむ」が第1位でした。以下「どこにいても注文できる」（21.9％）、「重いものを持たなくてもいい」（21.6％）といった項目に回答が集まりました。忙しいワーキングママは、直接店舗に足を運ぶ時間がとれない時も多くなりがち。宅配であれば「自宅で受け取れて重い荷物の持ち運びも不要」のため、大きな支持を得られているのかもしれません。
