刑事課一係の監視官のバディもの!
©サイコパス製作委員会
塩谷監督によると第三期はダブル主人公のバディものとのこと。刑事課一係監視官の慎導灼(しんどうあらた)役を梶さんが、炯(けい)・ミハイル・イグナトフ役を中村さんが演じます。関さんは第三期のキャスティングについて「盤石です」とコメント。「東宝さんや『PSYCHO-PASS』を制作している人たちは、この作品を本当に外したくないんだなというのが伝わってきます」とキャスティングを絶賛します。
中村さんも「アフレコ中に"がや"をやるとき、主役級の人たちが立ち上がります」と説明。さらに「キャスト、監督、スタッフすべて、現場の本気度が思った以上にすごい。モチベーションの高い現場です」とアフレコ時のエピソードを披露していました。
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最後の挨拶でも関さんらしく、会場の笑いを誘いながら作品をアピール。「狡噛がどうなっていくのか最後まで見届けてほしいです。そして心に刻んでください。狡噛はいつもみなさんの心の中に生きています」とコメントし、舞台挨拶は幕を閉じました。冗談半分の関さんのコメントに「狡噛、どうなってしまうの?!」と感じた観客も多かったようですが、その結末はぜひ、劇場で見届けてください。
取材・文/タナカシノブ