「知り合いに鉢合わせたくないから、少し遠くのスーパーに行く」という人がいるほど（！）、買い物かごの中身を覗かれるのって、いい気がしない方も多いのでは。しかもなかには、買った物を見て〝マウンティング〟する人までいるというから、ちょっと腹も立ちますよね。夕方のスーパー、レジ前で繰り広げられた「女の闘い」を制したひと言とは？
目指ざせ無敵の「鈍感力」（明さん/31歳/パート）
仕事帰りによく立ち寄るスーパーは、夕方6時を過ぎるとお惣菜やお刺身に半額シールが貼られます。これを狙って行くのも事実なのですが、先日は半額商品をかごに入れているところを、ママ友に目撃されてしまったんです。
いつものようにスーパーに立ち寄った私は、一目散にお惣菜コーナーへ。半額シールが貼られた5点ほどを買い物かごに入れ、レジに向かおうとしました。そこに現れたのが、同じ保育園の少し苦手なママ友です。 無視するわけにもいかないので「こんばんは」と挨拶すると、彼女はチラッと私の買い物かごを覗いて「あらぁ、お買い物上手なんですね～！」と一言。ちなみに彼女のかごの一番上には、高そうなすき焼き用の牛肉が置いてありました。 明らかにマウンティングであろうこの発言に、私も引き下がるわけにはいきません。ここでヘコだら相手の思うツボ！ むしろニッコリ笑って「そうなんですよ～！ お買い物上手ってよく言われるんです～！」と言って、何事もなかったかのようにレジに向かいました。こういうときは〝超ポジティブなハッピー野郎〟を演じるのが一番です。
