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ソフトブレーン・フィールド株式会社が「<働く女性>働き方に関する意識調査」を実施。配偶者控除の要件が変更になった後の働き方を調査した結果、主婦が意識するワークライフバランスの実態が明らかになっています。

 

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約9割の主婦は働き方を変えていない


2018年1月から、配偶者控除の年収上限が「103万円」から「150万円」に拡大されました。その影響を受けたと思われる年収200万円以内の働く主婦に、アンケート調査を実施。

 

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まず「年収と働き方」について聞くと、「年収103万円以内に収まるようにしている」が50.8%で第1位に。配偶者控除の範囲が広がった後も、103万円を意識して働く主婦が多いようです。「年収150万円以内に収まるようにしている」のは、わずか1.7%という結果になりました。

 

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次に「2018年1月から『配偶者控除の年収要件』が改訂されたことは知っていますか?」と質問。働く女性の6割以上が「知っている」と回答し、高い認知度を誇っています。一方で「『配偶者控除の改定』後に働き方を変えましたか?」と尋ねたところ、「働き方を変えなかった」と回答した人の割合は95.3%。年収要件が変わったことを知っているにもかかわらず、働き方を変えた人は1割未満です。