温めた商品をレンジから取り出すと、チーズが溶け出して生地がほとんど隠れてしまいました。たっぷりトッピングされたチーズの濃厚な香りが、フタを開けた瞬間に爆発します。香ばしくて甘酸っぱいソースの香りと、まろやかなチーズの匂いが食欲を刺激してたまりません。
箸で割ってみると、チーズと生地の下からたっぷりのキャベツが登場します。生地とキャベツ、チーズをあわせて大きくひとくち。まったりしたミルク感と生地の香ばしさで、すぐに次のひとくちが欲しくなります。生地は薄めのタイプですが、もちもち食感なので存在感もバッチリ。温められて甘くなったキャベツを生地に包んで食べれば、まさに具だくさんなお好み焼きの味わいです。これなら野菜嫌いな子どもでも、喜んで食べてくれそう。
ふたくちめは、ころころしていて可愛らしいチェダーチーズも一緒に。ゴーダチーズよりも強い香りが口に広がり、全体の“チーズ感”がより印象的になりました。甘いキャベツのおかげでチーズがしつこく残ることがなく、後味もソースの酸みでさっぱり。どっしりした味と大満足のボリュームなのに、飽きずに食べられます。