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夫婦間のトラブルといえば、不倫です。「一時の火遊び」で納まるケースもありますが、結果的に夫婦が離婚に至る可能性もあり、「気の迷い」では済まされないトラブルだと言えるでしょう。 夫に不倫された妻からすると、「相手はいったいどこの誰!?」と逆上してしまいがちですが……相手がまさかの「ママ友だった!」なんて修羅場を経験した妻もいるよう。 万が一の時のため!? 自分の夫と自分のママ友が不倫をした場合の対処法を紹介します。

 

■「ママ友と」なんてありえない!? いえいえ意外とあるんです……

自分の夫とママ友が不倫!なんて聞いたときに、「そんなことはドラマの話!」と思う方も多いのではないでしょうか。しかし、こうした事例は実際にあるもの。育児や夫婦生活に関する悩みを共有できたり、子どもを通じたイベントなどで、実際に顔を合わせる機会が多かったりすることから、男女の恋愛関係に発展してしまうケースもあります。 また「知っている人の夫・妻」という背徳感が、二人の恋愛感情をより一層高めてしまう危険性もあり。自身の夫とママ友との間に危険な香りを感じとったときには、「そんなことありえない!」という目線で見るのではなく、「もしかすると……!?」という目線で、冷静にチェックしてみるのがオススメです。

 

■まずは「夫婦のこれから」を決めましょう

さて、実際に夫とママ友の不倫の可能性が濃厚になったときには、パニックに陥ってしまうケースも多いことでしょう。ママ友に対する怒りの感情がわいてくるのも、当然のこと。しかし、相手と対峙したときに有利に立ち回るためには、事前準備が必須となります。 自分自身と家族のために、まずは冷静になりましょう。「夫の不倫相手がママ友」という事実を、いったん胸に閉じ込めるのもオススメです。 その上で大切なのは、今後の夫婦生活をどうしていくのかを、自分自身で決断するということです。夫婦としてもう一度頑張るのか、それとも離婚して一からスタートを切るのか……。どちらを選ぶのかによっても、これから先やるべきことは、大きく変わってくるでしょう。

 

■情報収集と距離感が大事!

自身の今後についてある程度決断したら、次は具体的な情報収集に移ります。確証がない状態で夫やママ友に詰め寄っても、はぐらかされてしまう可能性もあり。二人の関係をハッキリとさせて、それぞれにしっかりと責任を取ってもらうためには、不倫の証拠を集めるのがオススメです。 出かける予定をチェックしたり、夫の持ち物をチェックしたり……。もし可能であれば、二人が一緒に過ごしているところを、写真に収めておくのもオススメです。 「まだ小さい子どもがいて、自分で動くのは難しい!」という場合には、浮気調査のプロを頼ってみるのも良いでしょう。もちろんコストはかかりますが、今後の精神的安定のためと思わば、それほど高くはないはずです。 証拠が固まってきたら、次はいよいよ行動に移すとき! 夫に対しては、ズバリそのまま問いただしてみるのも良いでしょう。そのまま話し合いへと突入すれば、お互いの考えをハッキリさせることにもつながります。 不倫相手のママ友に対しては、これまでとは明らかに違う、よそよそしい態度を示してみてください。「あなたたちの関係に気付いています」とアピールすることで、二人の関係を終わりに向かわせることができるかもしれません。 どうにもこうにも話が前に進まないときには、「ママ友の夫」に相談してみるのも良いでしょう。ママ友の夫は、自分と同じ立場に当たりますから、きっと親身に話を聞いてくれるはずです。このときには、「二人が不倫している証拠」を持っていくと、話がスムーズに進みやすくなります。